37話 忘れたことはない
- 2025年6月1日
- 読了時間: 5分
なんでそんな酷いことするの?
【あらすじ】
新しい力を手に入れ、ランゴも倒したはぴぱれ。
グラニュートの存在も世の中に周知されているものの、世間は半信半疑な状態。一応、仮面ライダーは信用されているようですが……。
束の間の平和な時間に訪れた依頼者は10歳の男の子だった。
【ストマック家】
ランゴの敗北を報告するジープとニエルブ。
「敗れた」とは言いますが、実際のところはどうなんでしょうかね……。まだ遺体回収できていない以上、どこかでしぶとく生きている可能性が高そうだよねと思うのですが。
(メタ的な話をするならば、クランクアップ報告はないし、意味あり気にマスクにつけられた傷は今後に活きてきそうなので)
ニエルブの弱気な発言もさらりと収め、ジャルダックからも信頼を勝ち取っているリゼル。
そんな彼女を前にジープは浮かない顔。
そもそもランゴに赤ガヴを倒させるために組んだ作戦がおじゃんになった事実をまだ受けとめ切れていないジープです。やはり考えが甘かったね……
追い詰められたジープは、遂にシータから「いつになったら仇をとってくれるのか」と詰められる悪夢を見るまでになる。
さらに彼を追い詰めに来たのは現実のグロッタ。
彼女、空席になった仕入れ担当に任命されたのだと。今まで、仕入れ担当が一人ずつ減っているのを目の前でいて来た彼女は、事例を出したのはジープなのかと問い詰める。
何も知らないジープと、絶望しかないグロッタ。なまじジープとグロッタの関係性が(比較的)良かっただけあって、見ていてきついなぁ……。
ますます、赤ガヴさえいなければという思考に陥るジープ。
遂に「私が仇をとるからね」と自ら出撃し、人間界でショウマと絆斗を襲う。
何もかもお前のせいだ!と叫びながらショウマに襲い掛かるジープと、それを遠くから無表情に眺めるリゼル。
ショウマはそんなジープにも躊躇うことなく攻撃を重ねる。
いろいろ割り切れるようになって(なっちゃって、というべきか)、だいぶ鍛えられてきたなと思う。
最後のトドメは流石にリゼルが静止。ジープはリゼルに連れられて帰って行ったのでした。
【はぴぱれ】
本日の依頼者は寛人という男の子。
「つまらないものですが」と言いながらお団子を差し入れるしっかりした彼の依頼は、「経営不振の和菓子屋の再生」というもの。
問題の和菓子屋は彼の実家。店名は「あんどう」。
店を作ったのは寛人の父親。職人兼営業だったのだが、交通事故で1年前に他界。それをきっかけに客が離れてしまったのだという。
今は遺された母親と、寛人の父親に拾われた職人の健二さんの2人で経営を回している。健二さんはお父様の味を守り続けている人なんだとか。
こんなに美味しいのに経営が傾いている原因の一つに、宣伝不足があった。
社交的なお父様がいなくなってからお店の経営は悪くなる一方だと。
なので、幸果たちは客へのアピールをメインに据えて行動を開始する。
ショウマはまず、ラキアに依頼。彼と交流が続いているカブト男子くんにあんどうを紹介してほしいと依頼できないか連絡をとる。
ダルがりながらもラキアは承諾。
幸果が調べたところにいると、近くに和菓子屋が多く、「あんどうを選ぶ」という決定的なポイントがなさそうなのだ。つまりは何かしらの差別化を図る必要がある。
また、幸果は同時にSNS戦略を進めつつ、絆斗に記事の作成を依頼する。
経営のアドバイスを求め、ショウマは行きつけの駄菓子屋の店主に助言を請いに行く。
しかし、店主からは明確な答えは得られず。そもそも和菓子は専門外だし、じつはこの店主さん、お店を始めたのもつい最近。
子供の頃通っていた駄菓子屋が閉まると聞いて、お店を引き継ぐことを申し出たのだという。
この駄菓子屋さんも定期的に出てくるねぇ。じわじわと積み重ねをしようとしているのは感じているのだが、いったい何があるんだか………。
可能性として一番高いのは、ショウマの母方の親戚・関係者あたりな気がするのだが。
翌日。
考えたり実行したりした案を持ち寄り、はぴぱれ組はあんどうに再集合する。
目下のところ、問題はこの店の個性。
先代の方針で伝統的なお菓子がメインなラインナップに個性を加えたいところである。
いろいろ考えて、ショウマのアンテナに引っかかったのはこの店のロゴ。「あ」に丸。つまり、「アニマル」。
動物型の和菓子を作ってしまえばいいのである。
一同はまず、動物園に向かい、動物を研究。
寛人がスケッチをする傍ら、絆斗は健二に取材する。
先代に拾われた健二さん。
👨「自分は、取り返しのつかないことをしてしまって」
「思い出さしてくれたんです。お菓子を作る幸せを。」
うわ…………(先週見た予告と綺麗に繋がって顔を覆う)
その帰路。はぴぱれ組はジープと遭遇する。
幸果は依頼人たちを連れて避難。しかし、寛人が途中で自分のスケッチブックを落としてしまったことに気づき、慌てて取りに戻ってしまう。
スケッチブックの回収には成功したものの、その時に飛んできた攻撃によって崩れた瓦礫の下敷きになってしまう寛人。
彼のもとに駆け寄って守ったのは、健二さんの姿だった。
敵がいなくなって、瓦礫の下から出てきたのは、寛人を守るようにうずくまっていたグラニュートの姿。
舌を出した凶暴な犬のような姿のそれは……
●「こんなところで会えるなんてな。コイツは、俺の母ちゃんを攫ったグラニュートだ!」
「俺は、ずっとお前を探してた!」
絶句する一同。静かに銃を抜く絆斗。
このタイミングで、寛人が目を覚ました。
健二は人間の姿に戻り、寛人を抱きかかえる。
👨「自分は逃げません。だから、また後で」
寛人を優先してその場を去る健二。見送るしかない絆斗たち。
ここに来て、「良いグラニュートもいるのだ」と絆斗が感情的にも理屈的にも納得したタイミングでこんなエピソードを持ってくるとは思わなかったよ。
絆斗くんが何をしたって言うんだよぉ…………
次回:仇をとるのは正しいことか
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