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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

36話 夢は100点

ヒカリ回。



【停車駅 珀天大学駅前】

明は最近別行動をとっていることが多い。我々から見れば確実にシュバルツとの契約関連なのだろうと思うわけだが、トッキュウジャーメンツから見れば、シャドータウンの発見に力を注いでいるところ。

当然、自分達も頑張らねばと思うわけです。


そんな中停車したのは珀天大学。駅名通り、駅を降りたら目の前がもう大学という立地。

ド田舎大学に通うわたくし、歯ぎしりしております。


大学名にピンとくるものがあったのはヒカリ。

彼が思い出したのは教育実習生として5人のクラスにやってきた井川さくら。

すなわち、彼女を探し出せば昴ヶ浜の情報が得られるかもしれないのである。



【井川さくら】

今回のゲスト。

5人のクラスに教育実習生として2週間やってきていた大学生であり、珀天大学の教育学部生。


笑顔の優しい先生であり、生徒たちの夢を尊重してくれる先生であった。

「夢は持ってるだけですごい。夢はみんな100点。」


が、本人はというと、元は特に夢も目標もない女子大生。

服装もギャルっぽい派手な格好であり、態度もどこか気だるげ。ヒカリくん、よくあれで気づいたもんだな…


闇に呑まれた町は「なかった事」になる。それは経験さえも同じこと。

教育実習を経て、「生徒に100点をもらえる先生になる」という夢を得たさくら先生は存在しなかったことになっているようです。


「夢だけは忘れちゃいけない。」「かならず取り戻してください。自分の夢を。そしたら俺、100点あげますから。」


トッキュウジャーたちとの再会を経て、自分の夢を持った(思い出した)さくら先生は、自分の態度を一新。

「さくら先生、100点です」


駆け出していくさくら先生も、それを見送るヒカリの表情も明るくて爽やかなのでした



【マンネンヒツシャドー】

他人に0点を付ける能力を持つシャドー怪人。インクはクローズからできてるよ!

人間の、他人よりもいい点数でありたいという想いを逆手に取った作戦。子供の教育についてノア夫人が語るのもなんだか感慨深いものがあります。


マンネンヒツの面倒な部分は、相手の気にしている部分を的確に突いてくること。

トッキュウジャーの面々なら、

トカッチ→眼鏡のこだわり

ミオ→ダイエット

カグラ→強さ

なんか分かる。


0点攻撃を喰らったトッキュウジャーは胸元と額の番号が0になる仕様。細かい。

そしてライトはというと…

「ま~た0点取っちゃったw」

…だめだこりゃ(別の意味で頭を抱える)

普段から0点だったので怖いもの無しだそうだ。おまえはいっぺんミオとヒカリに勉強を教えてもらえ。



【以下雑記】

🚂おそらく、さくら先生に恋していたヒカリ。流石に明言しなかったのは教師ー生徒という関係ゆえでしょうか。

🚂最初に眼鏡を破壊されたトカッチ。普通に目の前が見えているのか心配。そして今までもズレたり触ったりしていたレールを今回完全に外したことに動揺が隠せない。

🚂0点を取ってもへっちゃらなライト。「俺子供の頃からしょっちゅう0点取ってたからさ~」

…やめて……君たちはまだ子供だよ…大人じゃないんだよ…「子供の頃」って…なんでそんな言い方するの…………??


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