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33話 カラテ大一番

  • 執筆者の写真: _ ぬぺ
    _ ぬぺ
  • 2022年1月22日
  • 読了時間: 2分

動けるやつはきっちり動かそうぜという東映の基本方針です



【停車駅 注毒駅】

治めるのはチュウシャキシャドー。町にいる人々の腕に毒針を仕込み、日暮れと同時に致死量に至るように設計。解除するためには高いビルの最上階にいるチュウシャキシャドーの注射器を破壊しなくてはならない。


という話を町の空手の師範:春日太平から聞いたトッキュウジャー。

ヒカリの作戦の元、ビルの攻略を開始。


戦えるライト・ヒカリと、自ら協力を申し出てきた春日の3人でビルに乗り込み、

残りの4人はカーキャリアで近くまで接近、合図とともに乗り込んでシャドーを捕縛…したはずだった。


が、実際はシャドーは偽物。

打つ手が無くなったヒカリはライトと喧嘩。

止めに入った春日を殴るとまさかの注射器が。


実はヒカリ、注射器が飛んできた方向と春日がやってきた方向が同じだったことに疑問を抱き、相手の手を握ることで「空手をやったことがない手」だと看破。

ここまで計算に入れたうえでの作戦立案だったのである。

さすがトッキュウジャーのブレイン。裏切らないね


個人的には乗り込んだ春日さんのカットではズタボロだったのに、トッキュウジャーの前に現われたカットでは顔の傷が無かったのを見て、「半日で治るわけないでしょ、まぁ作劇的にはこっちの方が良いんやろなー」なんて思ってしまったのが悔やまれる。



【ライトとヒカリ】

思い出したのは空手道場の記憶。


ライトの祖父:鈴樹剛史が空手道場をやっており、2人ともそこに通っていた

ライトは真面目とは言い難いが、結果として体を柔軟に使えるタイプ。

ヒカリは真面目に練習しているものの、結果として肩に力が入りすぎているタイプ。

だからこそ、勝負したときにはライトが勝てる。


それに納得がいかず、こっそり泣いてしまったヒカリ。

彼を励ましてくれた剛史のことが心に残っているんだとか。


だからこそ、今回の戦闘はリベンジマッチ。クローズを多く倒せた方が勝ち。


結果は1体の差でヒカリの勝利。

僅差とは言え、勝てたのは本人も言っているように程よく力が抜けるようになったからではないかと。



【以下雑記】

🚂冒頭で唐突に襲って来た空手の人たち。全員、各担当のスーアクさんです。こういうの好きなんだよな…!!

🚂鈴樹剛史役の井上高志さんはクウガの先生役でお馴染みの役者さん。どこかで見たことある~!と思っていたのでコメント欄見てすっきり。

🚂明らかに「動ける人は全力で動かす」という回。アクションキレッキレの濃厚な回だった…


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