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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

32話 決意

あーーー(頭抱える)



【停車駅 ハイパーレッシャターミナル】

総菜…ではなく総裁による解散命令、突きつけられる真実と迫られる決断、

あまりにも人の心がない、情報量が多い



【トッキュウジャー】

話は1話の少し前までさかのぼる


闇に覆われた昴ヶ浜から、強いイマジネーションを持った子供5名が脱出。

総裁の判断により、彼らを大人の姿にしたうえでトッキュウジャーとしてスカウト。

子どもならではの豊かで柔軟なイマジネーションを持ちつつ、大人の身体的な強さと闇への対抗力を持った戦士として動かしていた


しかし、戦いが長引いたことによって、トッキュウジャーのメンバーが大人として成長。

これ以上成長すると元の姿に戻れない可能性がある。

ゆえに解散=これ以上成長させない、という理由である。



以下、私の23話の雑記


「トッキュウジャーのネタバレはこれだけ知ってるのですが

やはり子供時代の話がやたら出てくるのは大人の時間が無かったからと考えるのが妥当。

ついでに序盤に顕著だった子供らしさもこのせいだろうというのは初回あたりから踏んでいたのですが。

そうなるとなんで彼らが今青年なのかが分からないのよ…

最悪、今の姿は小さいころの「なりたい自分」というイマジネーションよね

本当に成長したら彼らの通りになるかは怪しいのでは?


メタ的に言うならば、キャスティングにおいて全幅の信頼を置いている東映さんが、今回のキャスティングに関してやや雑なのも気になっているのよ。

もっと似ている子を発掘できたのではないかと…。ここはまぁ邪知も入ってるので全然違ってたら謝りますが。」


思っていたよりもひどかった。

自分の意志で大人になったのならまだ救いがあった気がする。

トッキュウジャーの解散後、2を編成すればいいという台詞しかり、この組織割と人間の意志を軽視しているところあるね?



さて、ここで迫られた判断はトッキュウジャーを続けるか否か。

最大の問題は

「大人になったままじゃきっと、ママたちに気づいてもらえないよ?」


「自分たちの町を取り戻して、また家族に会う」が目標だった子に突きつけていい問題じゃない。だってまだ10歳かそこらだよ?



いつも通り、最初に結論を出したのはライト。

「俺たち、もう変わってるよ、秘密基地の頃と」

「もとに戻れなくなって、母さんたちに俺だって分かってもらえなかったら、その時は、多分…泣くかな」

このあたりの顔が、(気丈に振舞ってはいるけど)すごく子供っぽい顔なんだよね。


明の元に駆け付けるライト。

途中で踏切を通ると、子供の自分が。

彼とハイタッチして駆け抜ける。


向こう側とこちら側に分かれていたのに同じ方向に行ってしまう、もう戻らないという決意

ハイタッチ、大人ライトの高さに合わせるためには子供ライトは思いっきりジャンプしないといけないんだよね

その後消えてしまう子供ライトも含め、演出がとてもきれいで涙腺がかなりピンチだった


残った4人も気持ちの整理をつけて合流。

手の振り方や笑い方も同じなんだよね…


「ライト、僕たちも一緒に見るよ。勝利のイマジネーション。」

改めて、5人はいつも一緒なのです。

それを聞いて泣きそうな顔でクシャッと笑うライト。



ようやく自分の名前を思い出した5人。

灯篭に書かれた願いも含めてまとめると

鈴樹来斗(すずき・らいと) 宇宙にいく!

渡嘉敷晴(とかしき・はる) みんなとずっといっしょにいられますように

夏目美緒(なつめ・みお)  お父さんがケガしませんように

野々村洸(ののむら・ひかり)強くなりたい

泉神楽 (いずみ・かぐら) パパとママと大喜とお店やりたいです


そして最後に思い出した思い出は、「きらきら星」を歌いながら眺めた星空。


そう、ゼットと全く同じなのである。



24話の感想に

「時間が進まないの、「闇に呑まれた」という事実すら彼らには無いのか…と思うと。

今回のラストで「もとに戻せる」って嬉しそうにしてた5人だけど、彼らにあった1年は彼らの家族には無かったというのはかなり辛くなる時があるんじゃないかな…」

と書いていた私、余りのえぐい展開に戦慄しております。誰がそこまでしろと言った。


さらに、今までぼんやりとした繋がりだったトッキュウジャー・ゼットのつながりを(いろいろあったとはいえ)ハッピーエンドな雰囲気の直後に持ってくる鬼展開。


そして、何がゼットとライトを結び付けたのか、なんでライトだけシャドーラインに乗っていたのかという部分はよく分からないままです。

次回以降に期待(戦慄)して待っていようと思います



【ハイパーレッシャテイオー】

「トッキュウジャーを続けるという彼らの決断を尊重する」


総裁の許可によりハイパーレッシャターミナルが変形してロボ化。

シャドーも「なんだかかっこいいぞ?」と言うデザイン。

金色のボディがっしりした体格、武器は指先のマシンガン。子供が好きな要素を全部揃えてきている印象。

必殺技は金色のキラキラが舞う中の「ハイパーレッシャテイオージャイアントフラッシュ」。



【以下雑記】

🚂明。結果的に唯一の大人ポジになってしまった彼。今まで10歳の子に死ぬなと諭されていたのか…。それはそれとして、何があっても5人の道行きを守ると決めた、という彼の発言には頼もしさを感じる

🚂5人の灯篭。(おそらく)転勤族のトカッチの願いが彼らしい。ミオはお父さんの職業が気になるところ。ヒカリはおそらく次回への布石。カグラは実家が何かの店を経営している?

🚂次回、確実に横浜流星に空手をさせたいだけの回です。


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