30話 誕生日のお祝いは
- _ ぬぺ
- 2022年1月7日
- 読了時間: 3分
トンチキだ!ゼンカイジャーかと思った!!!
【停車駅 甘見町駅】
9月28日はミオの誕生日。
夢で過去の出来事を思い出したカグラを中心に、サプライズ誕生日パーティーの準備が始まる。
【カグラ】
パーティーを思い立ってまずはケーキ作り。
パティシエになり切ることで可愛らしいケーキは出来上がったものの、肝心の味は微妙。原因はミオにほぼ任せていたこと。なりきりでもできることには限界があるらしい。
流石にこれではダメだ、ということで町のケーキ屋さんに弟子入り志願。
当日駆け込みということで渋るパティシエさんでしたが、カグラの熱意に負けて受け入れ。
いや、当日急にやってきて「ケーキの作り方今日中に教えてくれ」とか迷惑でしかないやろ…ケーキ屋さんが親切でよかったね…。久しぶりに子供らしい空気を感じた。(最近は戦闘中の残酷さも控えめになっていたので…)
無事に美味しそうなフルーツケーキが完成。
が、帰り道にシャドーに遭遇。攻撃を受けてケーキは大破。
自分の気持ちを、努力を台無しにされて激怒するカグラ。
彼女、感情がハッキリしているし起伏も激しいですが明確に他人に対して怒りをぶつけることはほとんどなかったので、その分威力がすごい。普段怒らない人が怒ったら怖い、というアレである。
攻撃の際に放たれる気合の声からして怒りがビシビシと伝わってくるのには、森高さん流石と言うしかないです
ハイパー烈車はカグラが使用…が、ミオが隣に並んだせいで2人でハイパーに。
エッなんでそうなるの、これがイマジネーションなの???
「大切なのは見た目じゃない。大切なのは気持ちだよ!」
「だから、私は戦う。困ってるみんなを助けたい。大切な人を守りたいって気持ちと一緒に!」
見た目は確かに訳分かんない状態ですが、2人の気持ちが繋がっているからこそ戦い続けられるフォームであることも事実。
それに「全面的に大賛成」と言ったミオには、例え見た目が酷いケーキでも気持ちは伝わります。
本格的に後半戦に入る前の日常パート。
ほっこり心温まる良回でした。
【カツラシャドー】
敵にひよこの乗ったカツラ(鳥の巣ウィッグ)を被せ、強制的にひよこと相手の命を紐づけさせる能力持ち。
「命がウィッグを通じて連動している」という控えめに言って何言ってるか理解できない説明を聞かされる身にもなってほしい。
なおそれを受けた5人、真面目にひよこの育て方を勉強して育成。
約1名、語尾が「ピヨ」になっている奴がいますが放っておきましょう。
ちなみにライトのひよこはピヨタン、トカッチのはピヨリーナ2世、明のは逸ノ城です。なんで?
彼らの懸命な世話のおかげで、ひよこは無事成長して鶏に。
おかげでシャドーの能力の範囲外となり、ウィッグは消失。
「今までひよこちゃんを育て切ったやつなど、1人もいなかったのに~!」
ということはあのカツラのままお亡くなりになった方が結構いるってこと?…南無。
シャドー本人は「この辺で」と帰ろうとするが、さすがにそういうわけにもいかず。
そのまま挽回の機会すらなく爆散したのでした。
…お前、絶対本名「カツラワルド」だろ?じゃなきゃこんなトンチキしないだろ?正直に言えよ!なぁ!!
【以下雑記】
🚂そろそろ「死に場所」が持ちネタになっている明くん。今回はひよこを溺愛したり、クラッカーに驚いたりと小ネタが詰め込まれています。誰よりも生を謳歌してるよな、あんた。
🚂ケーキ作りのシーンで流れたのはカグラのキャラソン、「参上!なりきり♡GIRL」。前奏の音ハメが楽しい。
🚂ちなみにキャラソン一覧を調べていたらヒットしたのですが、今作のキャラソンは6人に加えてチケット・ワゴン、(侯爵除く)シャドーメンツもいました。今どこかで聴けるのかしら…?
🚂次回からは遂に伏線回収のターン。楽しみだ…!
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