2話
- _ ぬぺ
- 2022年8月23日
- 読了時間: 6分
更新日:2022年9月27日
……死んでなかったのか
【あらすじ】
前回ラスト、竜に襲われた2人。
命からがら逃げだした後、現実世界で「ミラーワールド」について聞かされることとなる。
設定開示で1話使ったね、というのがまあ雑な感想ですね
【ミラーワールド】
鏡の中にある世界。
人はいない代わりにモンスターが跋扈する世界。モンスターの主食は人間であり、そのため時折鏡からこちらの世界に干渉して狩りを行う。
カードデッキを持っている人間ならば、ミラーワールドの中やそのモンスターを視認できる。
となると、優衣ちゃんがミラーワールドを見られるのはなぜかって話になりますが。
そして出入りもできる。
鏡(ガラス等含む)の前ならばどこからでも入れる。出口は「先ほど入ってきた場所」。
なお、ミラーワールドにいられる時間には制限があるため、そちらも要注意。
つまり、戦闘のまますんごい遠くまで来ちゃったら詰みです。あと入ってきた場所忘れても詰みです。そんな死に方だけはしたくないな。
生息しているモンスターたち。
「SEAL」(封印)のカードを所持していれば、モンスターに対する防御となる。
榊原氏、ますますなんで襲われたの?
仮面ライダーとなれば、彼らと契約が可能。
契約することによって、まともな戦闘能力が手に入るうえ、ボディに色がつく。
●「モンスターと契約したら、もう後戻りできない。ずっと戦い続けるしかない」
倒すと輝く球体みたいなものになる。モンスターがそれを食べると強くなる。経験値的なものなのでしょう。
なので、強い敵であるほどこちらも強くなる。
そして明言はされていないけど、契約している以上、ライダーたちの戦力もそこに反映されるんだろうな。
というかもしかしなくても、靖子にゃんは人外との契約モノがお好き?🚄🎖
【神崎優衣】
前回完全に謎のまま終わったヒロイン。
カフェ:TEA 花鶏(あとり)で暮らしている。
「アトリ」とは鳥の名前。漢字で書かれて読めるわけがない。看板にイラストが載っている通りの見た目。雀よりも若干大きい小鳥らしい。鳥言葉は「独立心」。(参考:モノコトバ)
花鶏、立地も悪いし、蔦絡みまくっているしで飲食店とは思えない。もう営業していないんじゃないの?という疑惑がでかい。もし営業していたとしても入るのにかなり躊躇うよね。
真司が寝かされていた部屋に鍵のかかった一室があったのが気になる所。
何かの理由で蓮と行動を共にする。下の名前で呼び合うレベルには仲良し。
●「勝手なことするなら、私もう蓮とは…」
●「分かったよ、そんなにむきになることじゃない」
非戦闘要員の優衣が蓮と一緒にいてほしいと思うのは想像がつくんだが、蓮が優衣と一緒にいたがる理由(それも「一緒にいてあげない」が脅しになるレベル)が気になる所。普通のドラマなら恋愛感情をまず疑うのですが、この作品に限ってそんなことはないと思う。
強気でしっかり者、優しさもある。今のところ作中でもぶっちぎりの常識人。
そりゃ、この子に世界観の説明を托すわ。見習え蓮。剣をしまえ。
彼女がこの世界に関わり続ける目的は、兄の所在を探すため。
兄の名は高見士郎。ミラーワールド絡みの被害者。令子が持っていたリストには「旧姓は神崎」とあったのでおそらく両親が離婚して母親に引き取られている。連絡先は高見姓の伯母となっているので母親も亡くなっているっぽい。
●「何もかも全部知りたいから。何も分からないまま人がいなくなっちゃうなんて、許せないから。」
ここで真司と利害がほぼ一致したので、ここからは彼女に協力するスタイルでモンスター退治していくスタンスになるのかね
【秋山蓮】
前回秋山さん呼びしましたが、やっぱり蓮だわ。
だって前回彼も名前出てないんだもん!!
主役にきつく当たるのが2号ライダーの宿命である。
今回も早々にデッキを取り上げ、紅茶も飲ませず帰らせようとし、尾行し、最終的には敵とみなして襲い掛かる。文字におこすとやべーやつだ。まあ2号は大抵そんなもん。
優衣に対してはかなり優しい印象。ニコって笑った…??これがギャップ萌え??
あと余談ですがマジでゲイツに似てるな。本当に。声も若干似てない?
ジオウ放映当時は龍騎未見だった上に、最終的にジオウに出演していた時も10年以上時間が経っていたこともあり「まあ似てなくはないかな」くらいの感想だったのですが。こうやって当時の映像見ていると「似てるな…」ってしみじみとかみしめるよね。
【城戸真司】
巻き込まれ系主人公。あと私のPCの予測変換辞書にフルネームで登録されている人。
「きど」「しんじ」どちらも単体で入力したらなかなか出て来ないのに、「きどしんじ」って入力したらドンピシャで出てきてなんか笑ってしまった。
ミラーワールドとモンスターの話を聞かされて完全に怯えている。
PCの液晶すら見られなくなっています。でもそのクリアなデザインのマウスは触れるんだ…。
再び取材に赴こうとする令子にも待ったをかける。が、そのせいで彼女からは逆に叱られる。
令子がジャーナリストが取材を重ねて記事を出すのは、心の底から真実を知りたがっている人たちのため。
彼女が目を通すように言っていた名簿にも書いてある通り、消失した人には家族や友人がいる。そこに目を向けないといけない。
「危険が嫌ならこんな仕事さっさと辞めちまえ、この馬鹿」
令子にとっての大事なものを軽んじられたと同時に、密かに認めていた何にでも突っ込んでいく真司の意志が無くなっていることにも失望した故の叱咤。
おかげで腹をくくった真司。
単身現場に向かい、優衣と合流。モンスターとの契約を結んでデスゲームに参戦する。
《仮面ライダー龍騎》
遂に覚醒した真司の姿。やっと見覚えあるやつが出てきたぞ!
優衣から渡された「CONTRACT」(契約)のカードで赤い竜、ドラグレッダーと契約。
ブランクの時と比較すると、ボディに色がついた他、額とカードデッキに竜の意匠、右手の召喚機はドラグバイザーに変化。
「SWORD VENT」で召喚されるのはドラグセイバー。折れないよ!!
「FINAL VENT」はドラグレッダーからの炎の援護を受けてのライダーキック。かっこいい。
どうやら契約したモンスターはかなり当たりだったらしい。
「強いから」という理由で蓮も目を付けていたモンスター。その蓮によって「龍騎」と名付けられた彼は…数秒後には蓮に襲われておりました。
対話って大事だよね!!!!!
【以下雑記】
🐉舞台設定の解説に力を入れつつ、真司が能動的にゲームに参加する動機を描いた2話。この手際の良さはさすが我らが靖子にゃんです。
🐉ほとんど問題なく理解できているものの、よく考えたらあちこちにしこりがある感じ。これからが楽しみだ
🐉奈々子さん。どうやら「OREジャーナル」のホームページをリニューアルするらしい。前回編集長のクレームを受けてスタッフのページを差し替えようとしておりますが、編集長の良い写真がない。結局、スーツのイラストを引っ張って来て、上手いこと重ねられないか試行錯誤。「今この場で新しいの撮っても良いですか」とはならないのだろうか。
🐉基本的に事件には関わらず、なんだかふわふわしたキャラクターでここまで来ております。この手のキャラは最後まで癒し枠か、中盤で無惨に来場するかの2択と思っているのですが果たして。
🐉叱られた真司にフォローを入れる編集長。良い人だ。たった4人で会社回せる人材って感じだ。
次回:覚悟を決めろ
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