28話 怖れを超えて疾風迅雷!己を信じ一心同体!
- _ ぬぺ
- 2022年3月28日
- 読了時間: 4分
新フォーム解禁じゃあ!!!
まずはリバイス。
暴走し、手が付けられなくなったリバイスの元に駆け付けたのは狩崎。
彼が提供したのはサンダーゲイルバイスタンプ。
内容としては先日大二とカゲロウに託されたホーリーウイングと同じ。大幅な強化を図れるものの、どちらかが消えるリスクもはらむ。
しかも、大二・カゲロウ組よりも結びつきが強いリバイス組なら、どちらも同時に消える可能性がある。
それでも唯一の打開策に賭けて、スタンプを使用。
その結果、一輝(精神体)が放り込まれたのは…謎の状態の「しあわせ湯」。
赤っぽくビカビカの照明
大量におかれたぬいぐるみ(しっかりIKEAのサメくんが居てにっこりしちゃった)
謎の言動を繰り返す家族たち(真面目に考察すれば、小さい頃の一輝の想いでの中にいる家族なのかなという気がした)
さらに浴場ではお風呂を満喫するギフテリアン。絵の中にもたくさんのギフテリアン。
うん、なんて石田監督なんだ…!!!
今回の監督のクレジットを見そびれたまま本編を見ていたのですが、このしあわせ湯を見て「おう石田さんか」と確信しました。
最終的にたどり着いた先にいたのは、父親の姿をとったエビル。
戸次重幸(cv津田健次郎)はよくないと何度言えば分かるんですか…?
余裕な大人の色気がダダ漏れです。畏怖い…
ベイルは五十嵐家(≒元太と言っても良さそう)が幸せになるのを恐れていると言う一輝。
対するベイルはギフの遺伝子を持つ彼らが幸せになれるはずがないと挑発。全部見捨てて楽しく生きた方が良いとのこと。絶対逃がすつもりなんてなさそうだけどもね…
一輝の結論は、
「楽しくなくていい」
「辛くても良い。それでもおれは、家族を守る。バイスと一緒に。」
結論も何も、18年近く前からの変わらぬ決意だからな。
ここにきて誰かに唆かされようがなにをされようが関係なかったんだろうな
続いて一輝が出会ったのは、自分の姿をしたバイス。
公式サイトにも書いてあったけど、髪下ろすだけで全然雰囲気違うね
改めてバイスの大きさを思い知る一輝。
小さい頃からずっと、一輝の見えないところで、彼の負担を随分減らしてくれていた、守ってくれていた
とはいえその「契約」の内容が未だ不透明なのは気になるところなんだけども。
「ありがとう、俺の大切な友達、バイス。」
「これからは、俺が君を守るよ」
仮面ライダーリバイス、誕生。
2人が共に協力し合ったフォーム。
変身ポーズが初代だったり、そもそものスタンプのデザインが初代のベルトを彷彿とさせるものであったり。50周年に相応しいデザインな気がする。
圧倒的なスピードとパワーでオルテカを撃破。
最近まともな敵キャラが彼しかいないおかげで、ひたすらサンドバックにされているオルテカくん。かなり不憫。
そんな主人公たちの裏でも物語は進みます
まずは狩崎。
遂に変身。中の人、そうとう嬉しかったでしょう。アフレコのテンションが高いもん…
変身ポーズはクウガのオマージュ。
「鍛えてる」という台詞の後にさりげなく右手の指がくるっと回っていたりするあたり、流石である。
慣れていない、とのことで体力の限界がくるのはやや早かったですが、かなりの健闘だったのでは。
そしてデッドマンズ。
アギレラはギフに一切興味を示されず。
デッドマンズでの役割も、ギフ本人からの関心も得られないまま。
結局、彼女が小さい頃から刷り込まれてきた生きる意味がことごとく否定されて放り出された状態。
傍に寄り添おうとする玉置くんですが、彼は普段着を持っているのに対し、彼女はあの服しか着ていないあたりに、もう大きな溝があるのが感じられる
さくらちゃんの呼びかけにほんの一瞬反応しているので、彼女を救えるのはもうさくらちゃんしかいない気がする。
オルテカ。
今回は自らのスタンプとギフスタンプを使用してギフと融合。
強大な力と修復能力を武器にライダーズの相手をしますが、所詮はギフの力を一方的に吸収しようとしたに過ぎない。
本当の意味で悪魔と手を取り合ったリバイスの相手ではない。
変身解除したオルテカはそのままギフに吸収されて死亡。
「世界は…俺のものじゃ…なかった」
どれだけギフのために尽くそうが、どれだけ天賦の才を持っていようが、ギフの前ではみな等しく同じ獲物である…怖い。
最期の彼の言葉が、いつものような驕り高ぶった尊大な口調ではなかったのがなんとも。哀しい人だったんだな…。
公式サイトではクランクアップの報が。
オルテカもう見られないのか…寂しいなぁ。
さて、物語は新しいフェーズへ。
さくらはWEEKENDに正式に協力。
狩崎親子は再開するも、協力の兆しは見えず。
大二は引き続きフェニックスに所属し、内部から問題に向き合うことを決定。
元太はギフの覚醒と同時に全てを思い出し、別の所へと非難。
そして次回、箸休めを兼ねているであろう総集編!
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