27話 夏だ!超絶スター誕生!
- _ ぬぺ
- 2022年6月18日
- 読了時間: 3分
夏の最終章。
超絶パーリナイ!!
【あらすじ】
最後の西洋妖怪が現れた。
オオカミオトコ。キンジの仇である。
そうと知ったニンニンジャーたちは迷わずキンジに敵討ちを促す。
思考回路が完全に江戸時代くらいまでの武士のソレである。流石忍者だ……
【オオカミオトコ】
西洋三大妖怪の最後の1人。
ヨーロッパに伝わる伝説。日本大百科全書には「話」という書き方がなされていて、「狼男」という怪人?の名前を指すものではないっぽい書きぶり。
満月の光によって変身し、月が沈むとともに元の姿に戻る。
狼男になる原因は様々だが、多くは①自分で何らかのアクションを起こしたこと②魔女などから呪いを受けたことのⅡ種に大別できる様子。
彼が倒した妖怪ハンターの数は月のクレーターの数ほどいるという。ちなみに、月のクレーターの数は数万個らしいです。
防御力が突出しており、普通の人間では傷一つ与えることはできない。
【キンジ・タキガワ】
オオカミオトコの出現に伴い、動揺するキンジ。
キンジの家庭は、兄と父との3人。
妖怪ハンターであった家族2人は忙しく、なかなか一緒に過ごす時間はなかった。
ちなみにあの写真は、2人と旅行に行った時の思い出。
(ザ・西部劇みたいなセットを見て時代設定どうなってんだとか突っ込んではいけません。これは珍しいシリアス回なのですから)
2人の使用していた武器はギターを改造した剣と銃。
お前の武器の由来、そこだったんかいな
しかし、オオカミオトコの襲撃を受けた一家。
まだ幼かったキンジを箱の中に隠して戦った兄と父は敢え無く敗北。
これ、明言されてないけど「普段はキンジを置いて出かけていた」設定にも関わらずキンジの目の前で…って、その旅行中の出来事なのでは…?
大怪我をして戻ってきてもなお、単身で夜中に出て行こうとする彼に声をかけたのは好天。
私情のために忍の力を使うのは言語道断と言い放ち、キンジを勘当。
流石に怒ったのは天晴。
爺ちゃん大好きっ子がここまで怒るとは正直思わなかった…。
同時に、天晴の中で仲間の優先度がかなり高いのが確認できたのは嬉しい。
その頃のキンジは、九衛門に絡まれておりました。
心の弱さに付け込まれ、「オオカミオトコを倒すための力」、即ち人でない、妖怪の能力を与えられる。
しかし、その時に遠くで自分を信じて戦う仲間たちの姿を見て吹っ切れる。
自ら九衛門の檻を破壊して脱出、腕に大怪我を負いつつも、5人の元に参戦。
キンジはここでまさかのカミングアウト。
彼が好天に弟子入りした本当の目的は、世界を作り変える力を持つ「終わりの手裏剣」を手に入れ、それを使って家族を生き返らせることであった、と。
お、思っていた以上に重かった……
そこも含め、自分の弱さとして受け入れ、反省したキンジ。
満を持して変身、さらに天晴から超絶勝負チェンジャーを借りたうえで、スターニンジャー超絶に変身。
正直ここは若干モヤっているというか。
ライオンハオーは天晴にほれ込んで変身を許可したはずなので、他の人にほいほいくっついてほしくなかったなという気持ちは若干ある。燃える展開だとは思うんだけど。
オオカミオトコはキンジの手によって無事撃破。
帰宅後。
自分の弱さを反省して好天に許しを乞うキンジ。
一方で好天の方も自分の弟子を信じてやれなかったことを反省していた様子。
キンジを信じ、無事に弟子見習いから本当の弟子へとレベルアップを果たしたのでした。
ところで。
今回ちょっと引っかかっているのが、キンジがオオカミオトコに引っかかれるカットが妙に力が入っていたこと。
その直前に妖怪パワーみたいなものを注入されていたし、これキンジが妖怪になってしまう展開あるのでは…??
次回:新章突入!しかし予告の絵面は通常運転!!
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