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25話 おとぎ話が飛び出して

  • 執筆者の写真: _ ぬぺ
    _ ぬぺ
  • 2021年12月23日
  • 読了時間: 3分

【停車駅 おとぎ駅】

治めるのはピンスポシャドー。ゼットが得たキラキラがどれだけの物かのテストを兼ねたシャドー。

能力は、おとぎ話の人物を具現化するもの…なのだが、なんせもとが闇なもので、登場人物たちは全員やる気のない姿で登場。

仕方がないのでゼットは帰還、ネロが変わって闇をベースにした作戦に移行。

おとぎ話の登場人物を巡って攻防戦を展開しつつ、新たな情報ゲットである。



【トカッチ】

冒頭で特訓から帰ってきた男性陣。

秘密の技を出そうと頑張っていたらしいが、トカッチがどうもうまく動けなかったのが課題な様子。


子どもを庇った際に出てきたのは彼が以前描いたことのあるヒーロー:リョーナイト。

(ここで彼が誰より先に動くのがいかにもで好きなのよ)



《リョーナイト》

トカッチが描いたヒーロー。彼の好きな色であろう青を基調に、流れ星モチーフのヒーロー。

かなりよくできたご当地ヒーローという印象。トカッチ、デザイナーになれるのでは?


そのモデルはトカッチの兄:リョウ(クレジットでは「トカッチの兄」)。

トカッチが小学生の時に高校生とかなり年の離れた兄。

彼から見れば「僕と全然違って、勉強もスポーツも何でもできた」人であり、「弟が自分をヒーロー化している」という状況に対してもおおらかでいられる模範的なお兄さん。私だったら何が何でも見えないところにしまわせるぞ。



トカッチがリョーナイトを通して気づけたのは、自分の能力の引き出し方。

彼は基本的に慌てすぎて動きが多くなるタイプ。練習は十二分にできているのだから、落ち着いて動けばできるはず。


その技とは

ライト・ヒカリが攻撃→その隙を突いてトカッチが突撃→後ろから2人がトカッチを打ち出す形で打撃力をあげる

というもの。

分かりやすく派手さを追求した子供っぽさの残る技と、トカッチがかっこよくトドメを刺した後の着地が無様な感じがとても好き。彼ららしい。


さて、トカッチの家庭環境ですが。

今までお兄さんしか出てきていないので、おそらくご両親は共働き、お兄さんがいろいろ彼の面倒とか見ているのでは?

彼の勉強机には図鑑などが充実していたし、エリートなご家庭で勉強とかにも力入れてそう。

引っ越してきた、とか言ってたし、銀行員とかかしらね?



【シャドーライン】

ゼットの発言。

彼が見た「キラキラ」はまず間違いなくトッキュウジャーの物でしょう。メタ的に考えても。

ただ、彼の態度ははぐらかしているのではなく、本当に分からないのだろうな

描写から見るに、彼自身も「キラキラ」を見たのは遠目であり、その時の空気感みたいなものがライトと似ている、くらいの認識な気がする。


結婚式ではグリッタを取り込んでキラキラを我が物にした彼。

間違いなく次に取り込みたいのはライトたちであり、そのために彼らのキラキラをより引き出すのも厭わない。

というのが、最後の彼の台詞の本心なのではないかしら


そして鏡を通して娘の無事を確認したノア夫人。

おそらくあの紫の布地はゼットの物なので、完全に事実上の小間使いに降格してます。間違っても皇帝の義母のやることではない。



次回、明&カグラ回!


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