20話 西城究はいつからロイミュードだったのか
- _ ぬぺ
- 2021年12月5日
- 読了時間: 4分
1話完結のお話。ほっこり心が温まるいい回でした
これがTwitterでよく見かけるキャプ画の元ネタか…
【西城究】
本名:今井健太。現在の名前は「最上級」からとったらしい。本職はネットワーク研究家。
客員として特状課に協力する傍ら、本職として本も出版中。題は『万歳!ネット人生』。
しかしかなり前からロイミュード072と協力関係にあったとのこと。
彼との関係はいうなれば「オタク仲間」。
同じアニメを見て感銘を受けた者同士意気投合し、同じ仮面ライダーの正体を探るために入れ替わりながら生活していた
今までも究ちゃん本人ではなく072が登場していたこともあったとか。
これ、演者さんは知っていたのかしら…今見直すすべがないので何とも言えないけど、演じ分けとか気づかなかったから…。まぁ、劇中でもしっかり「心が同じ」だと明言されてるのでそこまでの必要はないのかもしれないけど
ちなみに皿を追いかける描写から運動神経はお察し。いままでも意味もなく見ずに落ちたりしてたのでまあ納得だけど、見分け方に運動神経使われるほどとは。
【ロイミュード072】
ドライブの正体を探るべく究ちゃんと共同生活を営んでいたロイミュード。
彼が最初で最後の悪事を犯したのは、彼らが愛するアニメ「murmurmansion」の劇場版の制作発表を見たため。
このアニメはかなり特殊なようで。出てきた要素をまとめると
🎥本来声優がいない。台詞は全て字幕。
🎥レトロなセピア色の世界
🎥ジャンルはギャグアニメ。時々シリアスになるのが良い。
🎥舞台は幽霊屋敷
🎥本来は深夜枠。あの書き方からするにちょっとニッチな層が見てそう。
いやこれを映画化する時点でコケる未来しか見えない。絶対映画に向いてない。
そこに制作陣が起用したのはアイドル声優:みゆ(名前違うかも)。というかそもそも本業が声優なのかすら怪しいぞ。
彼女の売り方を否定する気は全くないけど、分かりやすいアニメ声、某48人アイドルのような衣装にギャル風のノリ。賭けてもいいがこのアニメとの相性最悪である。制作陣は何を思って彼女を起用したのか。声を付けるならせめて実力で批判をねじ伏せられるくらいの声優を連れてこい。
というわけでこれはロイミュードくんぶちぎれても致し方ない案件なのですが。
だからと言って手を出していいわけじゃない、しかも襲うにしても彼女に罪はない。彼女はオファー受けただけだからね。
彼の基本的に人を傷つけないスタンスを信じた進ノ介と和解しかけたところでメディックに一撃を喰らい死亡。
最期まで究ちゃん本人を思いやる姿勢になんだかウルっと来てしまった。
究ちゃんが2人いる特状課も見てみたかったなぁ
そして言わずもがな、彼の善性を説いたのはチェイスをどうするかの序章に過ぎないはず。
次回から彼の扱いを本腰入れて決める感じかなと。
【メディック】
チェイスを改造したため死神の席に収まった彼女。
他者をコケにしつつ上司に取り入る彼女、なかなかの策士です。
曰く、今までのように更生を促したところで個人の本質は変わらない。それならいっそ使えない奴は手っ取り早く廃棄にすべきとのこと。
その考え方にハートが賛同しているのかどうかがとても気になるんですが?
進化途中の個体:044と094を侍らせて打って出るも、怒り心頭の進ノ介によって腕に切り傷が付けられ、手下を盾にして逃走。
プライドズタズタにされた彼女の怪人形態もお披露目。
じっくり見る時間は無かったけれど、白の色合いはおそらく看護婦モチーフ。
これは戦闘が楽しみです
【以下雑記】
🏎究ちゃん繋がりで鶴之助さんの九官鳥ネタ披露。楽しそうだね君たち。
🏎11話にて大画面に映し出されていたアニメは「murmurmansion」だったことが判明。字幕の「頼れる仲間を手に入れ マーマーマ」も「マーマーマンション」が切れていたものみたい。納得。
🏎コメ欄にて、偽物の皿が割れる=偽究ちゃんが倒される、というメタファーだと指摘している人が。なるほど。
🏎相手を理解するためにアニメの全話見る進ノ介が誠実すぎる。
🏎072は「(心は人間と)オナジ」って読めるよねって言ってる人がいて泣いた
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