2話 俺たちはここにいる
- _ ぬぺ
- 2021年12月5日
- 読了時間: 4分
設定開示編:2 といったところ?
【シャドーライン】
《設定》
今回は彼らの設定開示。
シャドーラインは自分たちの世界を広げようと企んでおり、その手段が路線の拡大。
具体的に言うと
①レインボーラインに乗り入れる
②シャドー怪人を降ろす(この時駅名も変わる)
なお、送り込む怪人は幹部がそれぞれセレクト。
③その町にいる人間から負の感情を引き出す
④町を闇に染める
の4段階。完了すれば町は消滅し死んだも同然の状態になる。
シャドーラインに長くとどまっているのは危険なので、トッキュウジャーと烈車は必然的に別動隊になる。
思っていたよりシンプルで安心。設定が入り組んでいないのは有難い。
《停車駅》
希ヶ原改め、決闘ヶ原。(前は東夢見、後ろは平和田)
治めるのはサーベルシャドー。
町で定期的に決闘を行わせて負の感情を作り出す。決闘から逃げようものなら「臆病者」と断定して直々に攻撃する。
非道だけども初めて来たから何も分からない、というトッキュウジャーに素直に「そっか」みたいな態度だったり、1対1での戦いを貫いたりと結構騎士道精神はしっかりしている印象。派遣したのがネロ男爵と知ってちょっと納得。
強敵だった彼を打破した方法は“持っていた剣がトンネルにはじかれて折れた”。
…いやそうはならんやろ。君も「あ」じゃないのよ。
最後はちょっと抜けた感じですが、良い敵でございました。
巨大化したらちょっと声が変わった気がするが、これはエフェクトの一部として特に深く考えなくていいのかな。
【トッキュウジャー】
《ワゴン》
今回出てきた新キャラ。車内販売のお姉さん。ロボット的ななにか。
食べてるみんなを見守る姿勢は完全に親戚のお姉さん。
そしてピッチリした服を思わせる女性的な体のライン、大きいフォークを振り回して謎の援護をしようとするあの感じ、ナオミちゃんを彷彿とさせるね
cvは堀江由衣さん。2年後にはプリキュアのメインをなさるお方である。
《5人の関係性》
学校の同級生。やっぱりミオは学級委員だった。
全員が記憶に欠陥があり、5人が関わったことならば思い出せるが、それ以外のこと(町の名前など)や、遊んでいた子供時代~現在までの記憶が一切無い状態。
今回助けた子の発言から、「自分たちが居た町がすでにシャドーラインに制圧されている」と結論。
確かに町の名前が自動的に変わるこの設定なら自分の町の名前が思い出せないのも道理。
しかし車掌たちの答えは「あたり」「はずれ」。
半分は合ってるけど半分は違うってことかな。まぁ靖子にゃんが一筋縄でいくはずがない。
確かにそれだけだと、なぜ彼らがトッキュウジャーに選ばれたのかの説明もつかないしね。
個人的には何かしらの理由で彼ら全員シャドーラインとは無関係に死亡/大けがしているんじゃないかと思っているけど。ライト、木から落ちてたし。
この辺、どこに伏線があってもおかしくないのでいろいろ考えながら見て行きたいところ…。
個人的には彼らが過去の話をいっぱいするのにその話を実際に映像では一切見せない演出が好きです。
感覚としては「みんな小さいころからの仲良しなのに自分だけそうじゃない中に混じってひたすらみんなの話を聞いてるだけ」みたいな感じ。常にちょっと視聴者に置いてけぼりにされている感覚をさせているのはきっと狙っているんじゃないかという気がする。何を狙ってそうするのかは私にも分からない。
《ヒカリ》
本日の主役。
初回の印象としてはトカッチともども頭脳派なのかと思っていたけど、どちらかと言えばトカッチは3枚目寄り。
深く考えずに突っ走るライトとそれにくっついて行っちゃう他3名の重しになるのが彼。
「根拠のない想像はできない」という発言の通り、理詰めで考えるタイプ。他の3人が割と考えなしのタイプなので、君がいないとこの電車は多分一瞬で脱線します。頼むよ。
トンネルの作戦も「あれは使える」と判断したり、空中戦のサポートだったりとかなり頭が回るのも事実だし、それを汲み取れるライトとの相性は実はバッチリ。(ライトが適応力高すぎるとも言う)
頭脳戦になったら彼がどうするかが勝負だぞ…
【以下雑記】
🚂変身後のトカッチの眼鏡クイ、いらんやろと思っていたら今回まさかの線路クイ。その発想は無かった。
🚂どれも美味しそうな駅弁。「一番よく食べる」と言われていたライトが一番お弁当小さかったのですが何個目なのかな、アレ。
🚂未だに乗り換えの意義が見いだせないのだが、あれは何のメリットがあるんだ…?
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