19話 Fantasyは突然に!?
- _ ぬぺ
- 2022年6月27日
- 読了時間: 4分
素直じゃないなぁ!
【Story】
黎斗から多大なストレスを受けた永夢。その場で発症するも、バグスターが生まれることなく気を失う。
目が覚めた永夢は、人格が常時「M」状態になってしまう。
一方、アジトでは黎斗が1人。
前回の一件で完全にパラドから見放されたらしい彼は、神として自分の意のままにならない永夢に対して怒りを燃やしていた。
残るバグスターは、あと6体。
今までは永夢たちがバグスターを集めようとしていたけれど、今は完全にひっくり返ったね。
そんな中、CRに運ばれてきたのは新たな患者。日本舞踊を嗜む山戸舞である。
【鏡飛彩】
今回の主人公。まさか彼が主人公だとは思わなかったよ。
Mとなり、患者はほったらかし、完全に治療をゲームと捉えて好き勝手する永夢に不安しかない様子の飛彩。
ちなみにMを診察してもエラーが出るばかり。初めての患者ということもあり、感染したウイルスはかなり特殊なものである様子。
患者のことを軽んじる永夢に思わず掴みかかる飛彩。
なんだかんだ永夢くんの影響を受けまくっている先輩である。可愛いなあんた……
「お前はそんな奴じゃないはずだ」と叱責するが一切聞く耳を持たない永夢に対し、彼のガシャットを強制的に回収。
自分が診療すると言い、実際に患者とも対話。素っ気ないとは言え、今までの飛彩じゃ考えられない
そのまま現れたバグスターには、永夢から奪ったマイティアクションXで対抗しようとするが、ここはMの乱入で残念ながらできず。
飛彩のマイティ見たかったよぉ……
さらに、そこに黎斗が合流して事態は混乱。
飛彩は咄嗟にマイティアクションXのガシャットを永夢から回収、黎斗を挑発。
「ガシャットを奪えるものなら、奪ってみろ」
そこからまさかの生身戦闘。
黎斗が召喚したタドルファンタジーのアーマーとバトル。
「研修医にできて、俺にできないことはない!」
これ、どこからが吹替でどこからがCGでどこからが本人だ…?
短い時間だけどかなり見ごたえあったな
Mのアイテムを使ったバトルを参考に、敵を引き付けて「混乱」アイテムを使用させ、タドルファンタジーに黎斗を襲わせる。
そのはずみで黎斗の手から飛び出したガシャットを回収。そして変身。遂に味方にもレベル50の誕生です
《ファンタジーゲーマーレベル50》
「タドルメグルRPG! タドルファンタジー!」
ガシャットギアデュアルβをつかって変身する、飛彩の新形態。
ゴツめのアーマーとメット、真っ黒なマントと立ち姿は正に魔王。
能力もバグスターウイルスの召喚・念動力・圧倒的なパワーでの魔法攻撃・バリアによる防御とほとんど自ら動くことなく敵をなぎ倒していくスタイル。めちゃくちゃかっこいい。なんだこれ。
しかし問題は、レベル50であるゆえに体への負担が大きいこと。
最初の変身直後は目が赤かったので、一種の闇堕ち(バグスターに乗っ取られ)フォームだったのでは?
けれどそこは飛彩。
「研修医と…一緒にするな」
「俺は…世界で一番の、ドクターだ!」
「何物にも乗っ取られず、使命をなし遂げる意志の強さ」
「それこそが、人の命を救う、選ばれたドクターの証だ!」
なるほど、ここで彼女:百瀬小姫へのアンサーを持ってきたか。
確かに彼の意志の強さは他人には負けないもんな。若干頑固すぎる気もするけど。
何があろうと自分の意志は曲げないでここまで来た、彼らしい台詞だと思う
同時に、永夢もこの台詞に刺激されて戻ってきました。
めでたしめでたし!みたいになっているけど根本は何も解決していないからな。騙されねーぞ。
敵打倒後。患者を治した飛彩。
このシーンまで気づかなかったけど、今回はウイルスが寄生するタイプだったから、彼の発言は舞さんにも全部伝わっているんだよね。
決意を新たにした舞。飛彩を講演会に誘うけれど、飛彩は「患者には関わらない」と拒否。さすが飛彩君。ブレない。
さらにマイティアクションXのガシャットは永夢に返却。
彼にメンタルを鍛えるように言い残して立ち去るのだった。
「お帰り、永夢」
【以下雑記】
🎮今回の患者さん。山戸舞、即ち「大和舞」である。捻りも何もない。
🎮そして異常なほどロボットダンスが上手い演者さん。Wikipediaには特技として日本舞踊が上がっておられます。それゆえのキャスティングかな?(なんでWikipediaを引用しているかというと、それ以外にソースが無いのです。出演歴もエグゼイドで止まっているし、引退なさっているっぽい?
🎮CRにおいてある筐体:ドレミファビート。1プレイ100円要求されるみたいです。有料なんや。
🎮今回のM、ずっと目がガン開きでめっちゃ怖かったわ。
🎮飯島さんも1話から演技力上がったなあと思わせられる回でもあったな。永夢・Mが完全に別人ですごいなあと。
次回:遊園地に行こう!
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