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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

19話 ​解散の危機・すもう部屋・犬

【解散の危機】

題名からそんな気はしていましたが、オムスビの話。



ネタがウケないとナーバスになるウメ

持っているノートには様々なパターンのアルゴリズムを試した結果が記載されているよう

自分達のネタ以外にも、他人のネタを見ているときの観客の様子まで記録してある

細かいな…


一方、そんなウメに適当に相槌打ちながらスマホゲーに興じるシャケ

ちなみにこのゲーム、FGOに似ていますがどうなのか…

(ソシャゲに疎いので、もっと似ているのがあるかも)



A-1の予選を前に不安が募るウメ

準決勝はライブ形式で行うため、明日のライブからお客をゲットしておきたい、

ただし決勝はTV放送。テレビ用の笑いはライブとはまた異なる

このあたりの塩梅が分からず悩んでいる様子(ノートの内容もそんな感じ)

なんか妙にリアル



以下、ネタ帳

〈左ページ〉

A-1グランプリ ネタ 3-5

ウメ:どうもウメです。

シャケ:どうもシャケです。

二人:二人でオムスビです。

ウメ:(ここで時事ネタを話す)→時事ネタを挟んで新鮮さを出す→決勝の時はどうする?

シャケ:(ひと昔前のネタで返す)

ウメ:古いよ!全然関係ないよ!

シャケ:(観客にふる)→スタジオのときは?

ウメ:人に助けを求めない!

   お客さんも困ってるよ!

シャケ:(急に話題を転換)

※観客にフッて心をつかむ

 客ウケをよくする→審査員の印象値があがる


〈右ページ〉

セリフが長い

持ち時間オーバー→スタジオの場合削る?

ウメ:急に話変わるね。それで?

シャケ:いや、採点って難しいなって

 ことがあってね。アイドルに採点を

 お願いされたんだけど、全然

 かわいくないんだよ。

 いろんな着ぐるみでくるんだけど

 どれも海の生き物ばっかり。

 そもそもそれどっから持ってきたの?

 ウニとかオウム貝とかチョイスが

 謎すぎる!

   ただの状況説明

   ボケになっていない

ウメ:いやいや、状況がわからないよ!

      ライブではウケるかも?

※このへん、ジェスチャーを交えて

 大げさに(アルゴリズムM15のパターン)


どう考えても題材はトト子ちゃんとの実話です

それ、彼女に許可とってる?大丈夫??


あと、前回のネタ帳に比べて字が丁寧になってる

見やすくなってる、と言うべき?

字をたくさん書いて、それを相手にも見てもらうことに慣れてきたって感じがする



「もっと本気で取り組んでよ」「ちゃんと頑張ってる?」

自分はこんなに頑張ってるのに、相手はとくに努力する風もなく、自分が空回りしてるんじゃないかって気がしてくる

分かる、そういう時あるよね(前回のドブスのトーンで)


「詰めないで」「賞レース直前でナーバスになってるからって、相方を詰めてストレス発散しないで」

こっちの言い分も理解できる



ネタを覚えてほしい、じゃあ台本をもっと早く渡せ

それは人間の言い分だ、そんなこと「僕たちみたいなやばいのができるわけないでしょ」

自分で自分たちの事をやばいと分かっているニートAI、やっぱりシンギュラリティは違うね、うん…



「いつも僕が面白くしてあげてるのに」

「それを相方に言っちゃぁおしまいだね」

お互いが思うところあるのは分かるけど、言っちゃいけないところまで言ってしまった感

人間らしくなったねぇ…



「…もう、限界かもね」「解散。考えた方が良いかも」

突きつけられた選択肢に、シャケが相談したのがおそ松

いやはや、君たちも仲良くなったねぇ


笑いながら相談に乗るおそ松、普通に長男の顔である

「そっかぁ~、コンビ続けるのも大変だなぁ~」

最初にとりあえず共感する。満点。

ただしウメとの相談は「めんどくさい」から拒否。


一方のウメはチョロ松に相談

こちらも「大変なんだねぇ~。でも、解散はもう少し待ったら?」

優しいな…

「大丈夫。僕が、シャケと少し話してみるよ」

優しいな…頼れるお兄さんじゃん…


ちょうど家の前で合流する4人

このシーンはイヤホン推奨。シャケとウメの声がそれぞれ右と左から聞こえてきます



おそ松とチョロ松による代理会議

これ、おそ松とウメ、チョロ松とシャケなら多分優しい兄モードで終われたと思うんだけどなぁ…



ウメは理屈ばかり、もっと素直になるべき

それはプロの間じゃ通用しない


シャケは目いっぱい頑張ってるから認めてやれ

その頑張りじゃ足りない


どちらも大きく間違ってはいないし、頼まれた相手の事を思って発言しているのが分かる。

いいお兄ちゃんなのよ。ここまでは。



そしてここからなぜか自分たちの話へ

チョロ松は真面目過ぎ、おそ松は適当すぎ

ボケは大変、ツッコミは自然といいイメージ着くのに

ツッコミも大変、ボケは適当にやっときゃ認められる

ボケだってツッコミの台詞に傷つく

長男がやるべきツッコミを自分が背負ってる、孤軍奮闘


挙句の果てに

「俺の方が大変」「俺が面白くしてやってる」

殴り合いの喧嘩に発展した挙句、容姿を競い始める二人

それを見守るオムスビの顔はもう死んでます



それを見たオムスビは和解。

「僕、相方はシャケがいい」

「僕も、相方はウメがいい」

「これからもコンビで頑張ろうね」


去っていくオムスビ。後ろでプロレスを続ける二人。

今に始まった話じゃないけど、この超人気声優二人になんちゅうドストレート下ネタを叫ばせるのか


このペースから見るに、最終回あたりにA-1の本戦を入れてくる感じかな?

多分本気でネタ作って来やがるので楽しみにしている。




【すもう部屋】

相撲部屋「松部屋」に入ったトド松。

コイツが力士を目指している状況も、当然のように親方?として出てくる声優:村上光司も、ツッコミどころ満載です



兄弟子は順に

  • おそ乃花

  • カラ青龍

  • チョロの富士

  • ねこだまし

  • 十四松

なお全員勝ち無し

十四松だけ名前そのままなのに特に疑問も持たないの面白すぎない?


そしてこの自己紹介で察する。

また声優で遊びたかっただけだな、これ



歓迎されるトド松

「まあ最初は大変かもしれないけど、よく食べて、よく稽古して、強くなれ」

「もし、なにかわからないことがあったら、俺たちに*¥〇△」

この後、チョロが「しこ名」十四が「2倍2倍」って言ってたのは分かったけど…



稽古開始

裸が恥ずかしくて動かない

柔軟を誤魔化そうとする

挙句の果てに「自分でやる」

ぶつかり稽古をせず帰ろうとする

十四松との稽古は気合だけは十分(なんだこの作画は)だが自分から土俵の外へ

周りの稽古中は蒲鉾に


やる気が欠片も感じられない


ちなみにこの「蒲鉾」、要はサボりの意ですが角界にある隠語だそうです。勉強になります。

成り立ちも分かりやすいし面白い。

「かわいー!」

ちょっと気持ちは分かる。



チョロとの特訓もぺちぺち叩くだけ

十四松には吹き飛ばされ(これは明らかに十四松が力士としての在り方が間違ってる)

兄弟子からの評価は「弱すぎる…」



呼び出しを食らうトド松

「お前やる気あるのかよ」

「お相撲さんってかっこいいじゃないですか」「僕も、そんな男になりたいです!」

やる気だけはあることが買われ、もう少し面倒を見ることに

一方のトド松も兄弟子になついてます。

柔軟を無理矢理やったねこだましを除いて



稽古再開

でもやっぱり能力不足

相変わらず蒲鉾→なると→伊達巻

ちゃんこ鍋でなく少量のグラノーラ

いびきがうるさい兄弟子を蹴る

稽古に靴着用

しこは踏めない、手も弱い

ちゃんこをひっくり返す


やる気がない、と言うより自分に甘すぎる

本気でやるならもう少し鍛えようと頑張らなきゃ



「頼む、もう辞めてくれ」

まさかの兄弟子側が折れるのが先

でもトド松はやめたくないらしい…そんなに力士にこだわるのか。

お前そんなキャラだったっけか??



「ポンコツ!あいつは何もできん!」

「でも愛嬌があるから置いといてやろう」

「そうだな!」

まさかの決断。

おそらく前日みんなで号泣した後に、

離れたくないって泣いてる弟弟子を手放すのは可哀想

みたいな意見でも出たのでしょう…



柔軟さえ「もうヤダ~」と泣きわめくトド松を見て途方に暮れる一同で幕


…オチは???無いの????

ニコニコ字幕で

「相撲だからオチは投げっぱなしってか」

ってコメントあったので誰か座布団持ってきてください




【犬】

公園で犬と戯れる十四松

十四松と動物の親和性の高さは異常だと思う。

実際にちゃんと糞尿の処理方法も心得てるあたりもしっかりしている



様々な指示を難なくこなす犬。

もしかして捨て犬なのでは…?



ボールを投げた…が飛ばしすぎた十四松

結果として一緒に階段を転がり落ちる羽目に


…あっ(察し)



公園にやってきた一松

目撃したのは犬に戯れてもらっている十四松


一回落ち着いて考えてほしい。

十四松は20代成人男性である。もしかしなくても警察案件です。

可愛い絵柄に騙されるな。


「十四松の人…手をあげてください」

「バウ?」

「あぁ…!やっぱりか」

状況把握が滅茶苦茶はやいいちまっちゃん。素晴らしい。

このあたり、若干声震えて高くなってるの、いかに焦ってるかが分かる



「お前、犬と中身が入れかわっちゃってる」

しかし理解できない犬と十四松

相手が自分の姿をしていることは理解できるが、入れ替わりは分からない

「分かれよ!!!」

頑張れいちまっちゃん。



そんなことより遊びたい十四松

「解決に当たれよ…」

見た目がおかしいことには気づいた、でも入れ替わりと言われると「何言ってんの」とでもいいたげに笑い転げる

図示されても分からない


犬と一緒に笑ってるということは知能レベルが犬と同程度ということ

これは十四松が馬鹿なのか、犬が天才なのか…



犬の方も一松になつきだす

成人男性にじゃれつく成人男性と、それをにこやかに見守る犬。シュールすぎる。

「地獄や…」

ほんっと、周りに人いなくてよかったね君たち



鏡を見てようやく把握

「おせえんだよ」

打開策として出たのは“相手の口の中に入る”

無理だろ、質量的にも、打開策的にも



結局、もう一度落ちてみることに

「怖いだろうけどしょうがない」

でも動物の本能には通じず

結局犬はそのまま逃走…

まぁ、そうだよな



「大丈夫だよ十四松。逃げた犬は、俺が必ず捕まえてやるから。」

「だって、大切な兄弟だもん」

もしかして、エスパーニャンコと似た構図を持ってこようとしている感じかしら?

かっこよくて頼もしいよいちまっちゃん



結果は「俺の身体能力では無理だった」

つまり見つけはしたんだな…すごいよ、頑張った

見つけたけど、犬の跳躍力やスピードには勝てなかった、と

…いや、肉体は十四松では?

ということは、十四松の筋量は犬と同等…?



犬のまま帰宅した十四松

食事・遊び・説教・トイレ・映画鑑賞

普通の人間と同じようになんとかやっている様子

服も来てるし。妙に似合ってるし。

いやでも良いのかそれで。


兄弟からの評価

「意外と問題ないね。特に支障をきたさない」

「十四松兄さんは前からこうだったから」

「ま、生きてりゃそういうこともあるよね」

カラ松と戯れるのも楽しそう

ここのカラ松の「もー」の言い方が好き



つまりはこの短い時間で、

筋力・認知・会話等すべての能力において犬と十四松は同レベル

ということが分かったわけである。

それでいいのか十四松。



一方の犬は今まで通り公園で暮らすようです。

確実に不審者案件です。犯罪です。しかもこれで終わりです。


…オチは???無いの????

(本日2回目)

あとずっと気になってたんですけど、あの犬のcvは誰なの?Dなの??




【ED】

本日はカラ松とイヤミ・チビ太

「Hey, girls? カラ色に染まらないか?」

背景映像のせいで完全に辛子色だと認識しました。ごめんね。


「サポートが必要」「お前が俺に、だよな?」

全体的にカラ松のテンションが乙女ゲームの攻略キャラです。


「(涙は)無駄じゃねえよ」「おでんであったまりゃいいだろ」

チビ太のイケメン度が突き抜けてます




【次回予告】

「柿」

英語で言うとpersimmon。

「全然柿見て“パーシモン”って感じしないんですけど?」

気持ちは分かる。なんか思ってたよりお洒落っていうか。

でもpersimmon journeyはちょっとよく分からないです。

あとignitionの声がいいです

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