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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

18話 やめておけ

いやもう、重いだろうなって思った覚悟を返してほしい

そう来たか。ひっでぇ。


シリアスな時に限ってイケメンになる長男、今回もそういう話かと思っていましたよ。ええ。

そう…来たか…ってずっと笑い転げてた



5話の時にも本人が言っていたように、長男、子供は欲しいのよね

冒頭、赤ちゃんを優しく抱き留めたり、笑いかけてあげたりするの、こういうのも繋がってるんだろうな。

ここまではイケメンだったのよな…




最初におそ松と目があって、慌てて顔を隠すにゃーちゃん

蘇る1期2話の記憶…

アイドルって大変

まぁ彼自身は覚えてなかったのだけど。



なんとなく長男が気になったにゃーちゃん、おそ松を観察しますが

  • 真昼間からビール

  • いつまでも新聞読んでる

  • そのまま寝る

  • 下の二人に連れ帰られる

最低だなコイツ…



にゃー宅

赤ちゃんをあやすトト子ちゃんと、見守るドブス

トト子ちゃんのあやし慣れてる感じからするに、結構頻繁に行き来しているらしい

何度でも言うけど、にゃーちゃんの周りは良い人たちがいっぱい過ぎる

なんだかんだ頑張り屋さんな彼女、周りも一緒に幸せになってほしい

(だからこそのこの話である)



おそ松について

「たしか、六つ子の末っ子なんだよね?」

「おそ松は長男」

「あの人長男なの?!」「あんな感じなのに長男なんだ…ウケる!」

他人からも酷い言われようである。それでこそ長男。



「いやさぁ…なんかいいなぁ、と思って。あの人。」

明らかに固まるトト子。ガチトーンの「は?」

ドブスさえ若干の警戒モードである。


良い理由は「なんか…よくない?」

恋は盲目とはこのことか

いるよね…クズ男ばっかり引く女の子とか。

そんな感じで赤ちゃんのパパとも付き合ったのではないだろうか…(震)



なおトト子ちゃん曰くおそ松は

「ずっとニートだよ?馬鹿でスケベなキングオブニート」

「ダメ男の権化なんだけど。」

酷い言われようである(2回目)。



ダメ男に惹かれるにゃーになぜか理解を示すドブス

「ああいうのがよく見える時期ってあるのよね…

甲斐性なしと分かっていても、苦労の予感しかしなくても、ついハマっちゃう。

だって…まじめでおとなしい男じゃつまんないんだもん。興味が持てない。味がしない。分かる…。味がしないの。ダメなほうが逆に良いのよね。

だって…『好き』って、理屈じゃないから。」


「…誰?急に何のキャラなの?」


最初の一文でも分かるけど、ドブスも実はしっかり反対派なのよね

「良く見える時期がある」=そうじゃなくなる時が来る

遠回しによく考えなさいよ、って恋する乙女の先輩としての忠告って感じした

雰囲気と、とりあえず今のにゃーを肯定する態度のせいで遠回しすぎちゃってるけども



トト子ちゃんの否定にむくれるにゃー

メイン回ということもあり、にゃーちゃんの作画に気合入ってます、今回。

どのカットとっても可愛い。



否定に反発するように「好き」と口走るにゃー

…これはあかん。


頑ななにゃーに理解を示すドブス

「周りが否定すればするほど逆に頑なになっちゃう。周りが否定すればするほど相手の事を庇う気持ちが出てきちゃう。

逆に興奮するの。あぁ…理屈じゃない。」

古典で言えば『ロミオとジュリエット』の世界である。確かにそうだ。仕方ない。


「誰?達観してないで説得して。」

二人のツッコミをこなさなくてはならないトト子ちゃん。がんばれ。超がんばれ。



「今度会った時に、連絡先聞いてみよっかなー」

…彼携帯持ってませんが大丈夫?



「…まずい!他人の恋愛に口出すなんて性に合わないけど、今回は特別!なぜなら相手がアレだから!」

酷い言われようである(3回目)。

「アレ」って。


そしてナチュラルに矢文を放つトト子。

飛距離えげつないぞ。


それに対し「あっ!トト子ちゃんからの矢文だ!」で済ませる十四松以下兄弟。

もっとこの状況に疑問を持て。



矢文を読んだ一同

「おいブラザー…一人の女性の大切な未来を救いにいくぞ!」

ここからカラ松が指揮をとり始めます。長男がいないなら次男。

なお次点の三男はフリーズしております。



にゃー宅

しっかりスーツに着替えてやってきた六つ子。

全員の座布団を持ってきてあげるドブス、冷静です


「初めまして。橋本にゃーさん。松野家次男、カラ松と申します。」

「四男、一松と申します。」

「五男、十四松と申します。」

「末っ子の、トッティです。」

おい末っ子、ちゃんと挨拶しろ



「うちの長男だけは…せーの!」

「「「「やめておけ」」」」

「あれはほんとやばいんで」

「ほんとクズなんで」

「絶対後悔する。不幸になる。」

「だってあの男は」

「ゴミ!クソ!」(聞き取れなかった)

酷い言われようである(4回目)。



「人は一つくらいいい所があるものじゃないですか?」

「無いんですよ。不思議ですよねぇ」



過去に犯した悪行の冊子。

『松野おそ松「今までの悪行の数々」』

これにはにゃーちゃんも「鬼畜じゃないですか」



唐突に始まった「松野おそ松被害者の会」の皆さんによるインタビュー

司会のカラ松さん、とても声がよろしいです。


I松さん曰く

「どろっどろの汚れた手で人のハートに手を突っ込んで

こねくり回し、イジり倒して腹をかかえて大笑いします」


T松さん曰く

「マナーもありません 世界はテメェ中心に回ってると思ってやがります」

「精神年齢は8才!小2!」


思い当たる節がありすぎる



「たまにまわりで『あのキャラがいい』と言うバカもいますが」

「「家族からしたら…」」(号泣)

酷い言われようである(5回目)。

長男推しの皆さん、強く生きて。


個人的にはおそ松の魅力はシリアスの時にとことん空気を読めるところだと思います。

なんだかんだ優しいところあるし。

ただ近づきたくはない。微塵も。

画面の向こうにいるから見ていられる。

あとは声がよろしい。(n回目)



AIの判断

頭は「バカ」

腕は「プヨプヨ」

心は「ガキ」

股間は「???」

足は「臭い」


さらに解析を続けると

「システム停止」「意味不明」「解析拒否」「目の毒」

「測定するのがめんどくさい」(さすがニートAI)etc…

最終的にエラーで爆発。南無。



チビ太とハタ坊を召喚。

ここのチビ太さんがぐうイケボ。

「みんなお友達だじょ~」のハタ坊でさえ拒否し始める始末。

酷い言われようである(6回目)。



さらに松野家両親まで登場。

おまえらに息子を庇うという頭は無いのか。

…ないな。(松代の罠を思い出しながら)


というかその選挙カー、わざわざ調達してきたのか。


それにしても「赤ちゃんよりも手がかかる」のか。松代さん大変だな。



ついにチョロ松登場。

風貌はもはやゾンビ。

「大好きなアイドルに実は結婚歴があり子供いて、しかも好きになった相手がまさかの長男。」

それは間違いなくショックだ。

でも人の家で血を吐いてもいい理由にはならないぞ。


「大好きな人が不幸になるのを黙ってみているわけにはいかないから」やってきたチョロ松

推しの幸せは自分の幸せよね。分かる。

ボロボロになりつつ訴えたものの

「馴れ馴れしいな。初対面なのに。」

ショックで叫びながら走り出すチョロ松。強く生きて。


まぁ、「キラキラしてる人」の裏側を想像すらできなかった罰だと思えば十分でしょ。



対策を練る一同。このメンツが純粋に力を合わせようと協力する図、どれだけこの事態が重大なことなのか思い知らされる。

「ニャー💔おそ松 逆キューピッド大作戦」

こんな作戦もなかなかないぞ。

しかも誰一人として下心ないの、すごいよ。



一方のチョロ松。

インド・バラナシに居ました。

「乗り合いバスを使ってロンドンまで行く」旅。

題して「劇的奇行 チョロ特急 ~リセットの旅~」

気合が入っている…


しかし猫だけでにゃーちゃんを思い出し叫ぶ

完全に神谷さんで遊びにかかっている脚本である



ダヨーンとデカパン主婦

妙に似合ってるのが面白すぎる

なおおそ松の噂内容は放送コードに引っかかる模様

何したんだよお前



イヤミは普通にナンパしにかかってます

その髪の毛どうしたよ。

なお一瞬で川に落とされた模様。シェー。



最終手段に出た一同

本人と直接会ってもらい、諦めてもらう作戦。

テレパシーで作戦の確認。音頭とるのがカラ松なの新鮮。

なおこの自滅作戦、考えたのはトッティです。さすがドライモンスター。

「これで彼女は救われる…いや、世界が一歩平和に近づくんだ。これは立派な社会貢献なんだ。世界平和のために、気合入れろ、お前たち!」

そんなに大げさな話だっけ…?

なんかそんな気もしてきたな?



しかし約束の時間を過ぎても来ないおそ松

キレる面々。呆れる店主。

ときめくにゃー。


トド松かな?正確に聞き取れなかったんだけど、

「だからああいう名前なんだよ!」ってキレてたの笑った

確かにファンからも速度松って言われてるけども…



2時間経過して本人登場。

遅刻の理由はパチンコ。

寝ぐせはそのまま。

乾杯前にお酒。

小学生レベルの嫌がらせ。

食事中におなら。

(この前死刑になったでしょうが。やっぱり反省しなかったなコイツ。)

セクハラしては全員に殴られる。

なお本人はにゃーの事を覚えていない


その一つ一つにときめくにゃーちゃん。

「これは救うの無理だな。」



その頃のチョロ松。

なぜかエジプトに。ロンドンに行くんじゃなかったのか。

モテるためにダメなことをして捕まるという体たらく。

また哲学的にぐるぐるし始めるチョロ松。いつも通りです。追いつめられると哲学的になる男。

「頭がおかしくなりそうです。」こっちの台詞だ。

これ考えた脚本家も、淡々と読む神谷さんもすごいよ。

なおここでも猫が出てきて発狂。



作戦通り酔ってきたおそ松。

酔いの勢いで(作戦班の思惑とは裏腹に)デートのお誘い。

そしてまさかのイエス。

本人も唖然としてるし、周りは泡吹いて倒れるし、

チョロ松はジャングルにいるし。どこだよそこ。

調べてみるとちらりと映ったラフレシアの生息地は東南アジア。

戻ってきてるぞコイツ。



デートが決まっちゃったおそ松に悪態をつく兄弟

「子供のころから習ってきたことは全部嘘だった」と嘆く一同


このあたりから全員、もはや諦めてデートという現実にどう向き合うか、という方向にシフトしていくの笑う



チョロ松の所在については

「まだ行方不明」

おそらく東南アジアのジャングルの中をさまよっていると思われますが…

「可哀想に…元気に生きててほしいな」

完全に遺影の扱いである

「捜索願い出す?」

「そこまではいい」

ここのトド松、食い気味で笑う



ソファの下に収まったおそ松

引きずりだそうとするも無駄に終わる

ソファを持ち上げるのは如何かな、諸君…?


無声音でしか喋れないおそ松

いつもの覇気はどこに行ったよ

ここ、しっかり台詞あってちゃんと喋ってるおそ松と通訳する十四松の二人がとっても可愛い

十四松の指揃えて伏せる姿勢が可愛すぎない??

あとおそ松の声も上ずってるのがよく分かる感じの話し方です


原因は「ビビってる」

仕方ない、彼女いない歴=年齢の人が急にアイドルとデートだぞ

そりゃビビるわ

兄弟からなじられてさらにビビる長男

涙目になってるぞ…


おそ松、自分の服を出して

「これを着て」「顔を似せて」「代わりにデートに行ってくれ」

そんなところで兄弟を使うな


そのまま屋根裏に退避

怒る気持ちも分かりますが、中指はしまおうか、いちまっちゃん



おそ松に同情するカラ松

「デートは俺が行ってやる」

違う、そうじゃない、周りも乗るな

なんだかんだおそ松が羨ましい面々。相変わらずのクズっぷりである



そっと抜け出したおそ松

チビ太の屋台で飲んでいるとトト子ちゃんが合流

台詞は一切なしですが、結局おそ松の背中を押しに来たのかな

にゃーちゃんの幸せを考えて、ということか

本当にいい子なのよ



眠れなくて一人だらだらとテレビを見つつ、決意を固めるおそ松

楽しそうに明日の服を選ぶにゃー

二人とも暗い場所で、寝ている家族を尻目に明日のことを考えている構図がきれい

この後の差別化シーンが際立つ



翌日

目を覚ますとともに頭も冷えたにゃー

待ち合わせ場所で「ごめんなさい!申し訳ありません!」とだけ叫んで撤退

明らかにお出かけ用ではない服のにゃーと、

スーツに目のクマができているおそ松との対比が印象的

ショックでそのまま池に沈んでいくおそ松。

池深すぎでは

…いやまぁ、これに関しては君は被害者だな…被害者か…?(よく分からなくなってきた)



その頃のチョロ松

悟りを開いていました(は?)

ブッダのような恰好でハープを奏でる彼

まわりには数多の動物

キリンと象とパンダってなんだよ、どこだよそこは

やってきた猫にも優しく微笑みかける

なんでこの人だけハッピーエンドなの…?

微笑むときの「ふふ」、絶妙に気持ち悪くて好きです




【ED】

「世の中いろいろあるけど、推しさえいれば、それだけでいい!」

分かるぅ!!推しは正義!!


「ガチ恋なんて、滅相もないですぅ!」

じゃあさっきの逃避行はなんなんだ


毎度、その回活躍したキャラが合いの手入れるようになってますが、それにしても今回はどんな感情で聞いたらいいのか分からない。




【次回予告】

「犬派の人、お待たせしました~!」

「ザリガニ派の人、もう少しお待ちくださ~い!」

長男が元気になって何よりでした。








 

CAUTION

以下、ちょっと生々しいお話なので自己責任でお願いいたします










ついでだから言ってしまえ。

(別に年齢制限かかることは言ってません)

にゃーちゃんの男性の好みの話。



ニュースなんかで聞く度に、うぅ…と思ってしまう典型の事件で、

親から子供の虐待、家庭のパターンは再婚した両親と母親の連れ子ってやつ。


こういうことなのかなぁ、とちょっと思ってしまった

にゃーちゃんは周りの支えがあるとは言え、ずっと一人で、若いのに頑張ってきてて、そこに成人男性の優しさを見てしまう

まぁ思っちゃうよね、こんな人がこの子のパパになってくれたらどんなにいいだろう、って

一種のフィルターがかかっちゃって、なんか全部素敵に見えちゃう。

(この辺は視聴後のツイでも見かけた意見だけど)

結局結婚したものの、父親と子供が上手くいかなくて…ってパターン、あるんじゃないかな。推測で申し訳ないけど。


今回は相手がおそ松だったから、周りが(違うベクトルからとは言え)必死に止めに入って事なきを得たけど…

もしあのままにゃーちゃんのフィルターが外れなかったら?と思うとぞっとする

勿論おそ松兄さんはなんだかんだ言って優しいのでそんなことはないと思うけども。

家族になるって、環境とか責任とかがグルッと変わるってことだから、豹変しないなんて保証は無いし


割と唐突に社会派アニメになりがちなおそ松さんなので、この辺の事を考慮しててもおかしくないなって思ったのでした。


重い話だし、誤解されかねないから言おうかどうしようか、言うならどう言葉にするか、ぐるぐる考えてたらもう金曜日になってました、はい。

ふせたのは誰の目にも触れるところに置いときたくなかったからです。だって重いじゃん。



自分でもこの重い空気が嫌になったので最後に一つ明るい?話をば

赤ちゃん役(過去には芋人や高尾山のカップルなども担当)、川井田さんでしたね

ガルザ様の幼少期担当の方です。インテンション集まりすぎとちゃうか。

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