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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

17話 規格外のBURGSTER?

ギャグに全振りしてきたら落差に覚悟しろ!!!

そして視聴から感想書き始めのたった2時間程度の間にコメント欄が閉じられていることに動揺を隠せない




【Story】

続く不調を理由に休暇を言い渡された永夢

いつも通りゲームをして過ごす彼のもとに現れたのは、ハンバーガーのバグスター。



ハンバーガーのバグスター、その名もバガモン

宿主である患者は小星作。幻夢コーポレーションの社員。


社長が蒸発して混乱していた幻夢コーポレーションだったが、なんとか立て直した様子。今作、徹底的に「社員さんは無関係」を貫いているので、ますます彼らのことを応援したくなる。


小星さんは、幻夢コーポレーションの開発者。

黎斗が選出した、10のゲームの原案として挙がっていたものの、最終的な10個の中から外されたタイトル、「JUJU BURGER」の制作者。

ボツになった作品を1人でコツコツ作っていた様子。あの口ぶりからすれば、プログラム的な部分からキャラデザインまで全部自力でやってるな…?


しかし、完成と同時にバグスターが発生、そのまま自身も感染。

この「完成した瞬間感染」、さすがに不自然だよねぇ。黎斗か正宗かのどちらかが、「幻夢制作のゲーム」自体にウイルスの大元を仕掛けているのでは?


ゲーム病に感染したことを認識した作さんは、社長室からひっそりとセットを拝借し、自力で自作のゲームをガシャットに移し、万が一に備えておいた。

あまりにも有能。このおじさんが出世してくれることを祈っている。



なおその間、誕生したバガモンは…真面目に作に寄り添い、看病していました。

病原菌が患者の世話をしている図がこちらです。そんなことある?


結果として、2人の間には奇妙な友情が生まれていたようです。

妙に仲良くなっちゃう怪人って定期的に現れるよね。

072とか、キュビくんとか。どれも好きな話バカンス。



そんなわけで、作のストレス源は「バガモンの危機」。

本来ならば倒さなくてはならないバグスターだが、何も悪いことはしていないうえに、ストレス源であるから受かつには手を出せないCRのメンバー。


それを見たバガモンは思い悩む。本来の自分は、倒されるべき敵なのではないか、と。



彼は逃走。ポッピーの部屋に、置きピクルスを残して。

……知らない言葉がさも当然のように出てきた。突っ込んではいけない。


「ツクルナオスガ」


作を治すために、わざと悪役を演じて倒されようとしたバガモン。

しかし、永夢は気づく。

倒されることだけが、敵の役目ではない。愛すべきモンスターもいるのだと。



結局、JUJU BURGERをプレイする形で美味しいハンバーガーを作り、彼を笑顔にした永夢の働きによって、ゲームクリア。

ゲームにありがちな、地球を飛び出すレベルの派手演出と共に治療完了。

作とバガモンは、改めて一緒にいることを誓うのであった。




【バーガーアクションゲーマーレベル4】

「バーガー!バーガー!ジュージューバーガー!」

食いしん坊なモンスターの無茶な注文通りにバーガーを作るアクションゲーム。

バガモンの言動を見るに、アプリゲームなんかでも見かける、客の注文通りにメニューを作っていくタイムアタック型のゲームなのではないかという予感。ジャンルとしては「経営シミュレーション」になるらしい。


最も特徴的なのは、足のローラースケート。

調べたところ、やはり今回のスーツアクターは内藤高宏さん。アグレッシブインラインスケートというローラースケートの競技で活躍しておられる方だそうです。




(というか、吉本ってこういう人も所属しているのね)


ここに来てレベルを落としたレベル4、戦闘はしない、撮影にいろいろと手間のかかるローラースケート。

ここまでネタに全振りしたフォームもそうないぞ。

そしておそらく、もうしばらく出てこないなこれ。


敵は倒すのではなく、飛んできた具を用いてハンバーガーを作って差し出すのがセオリー。




【檀黎斗】

人間とバグスターの奇妙な関係。めでたし、めでたし。



で、終わるはずがなかった。



二次創作厳禁派の檀黎斗。

パラドとともに自ら出陣。居合わせた永夢・大我と戦闘し、「JUJU BURGER」を回収。


それにしても黎斗、ゾンビになってしまったのでもう永夢たちが勝てる見込みがない気がする。

今のところ、とりあえず黎斗が来たら逃げるのが確実よね。戦ったら負ける。

相手はレベル50と不死身だからな。



さらにガシャット回収だけでは飽き足らず、バガモンを攻撃。

バガモンは作を庇って爆散。


「これからも、夢いっぱいのゲームを作るが!」


あまりの暴挙に永夢も仲間たちもドン引き。


正直ここまでは予想の範疇というか、寧ろ「新たなガシャットを作れる」と判明した作さんを手にかけずに満足して帰っていったことに結構驚いている。

意外と情があるのか、詰めが甘いのか。



アジトにて。

パラドにまで不信感を抱かれている黎斗。


黎斗曰く、

「ゲームマスターの私に許可なく、勝手にゲームを作ることは許されないんだよ」

「これはもともと私が考案したゲームだ。ガシャットとバグスターを一緒にするな。」

「全てのガシャットは重要な意味を持ち、仮面ライダークロニクルの世界を作り上げるのさ!!」



やっちゃったな。

特に2つ目の台詞。暗に「自分にとっての重要度はバグスター<ガシャットである」と言ってしまった。

よりによって、現状最高のレベルを誇るパラドの前で。


これは彼の離脱も近いな、間違いなく。

前回の指摘通りならば、パラドが離脱したところで黎斗的には大きな問題はなさそうだが。




【以下雑記】

🎮いやーふざけてた。演出もCGも、高頻度でバカを挟んできてたね。なんならサブタイトルからもうふざけてる。こういう回は嫌いじゃない。そしてこれだけふざけ倒しつつも、しっかり友情とシリアスを突っ込んでくるのはさすが。そして怖い。


🎮並んで歩いてくる黎斗とパラドの圧倒的強者オーラ。そしてそれを彩る挿入歌「Wish in the dark」。歌唱は正宗さんこと貴水さん。めちゃくちゃかっこいい。歌詞をググりたいが、現在一番怪しい人物が、次に怪しい人物の曲を歌っているというその一点を理由に歌詞を見るのを我慢している。




次回:待 っ て た

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