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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

14話 迷刑事、名探偵

大和屋さんだ!!完全に!!! 【停車駅 きらり台】 担当はノア夫人が遣わしたソウジキシャドー。ゼットに気に入られるために「キラキラしたもの」を集めるべく奔走。絶対人選ミスってるのよ、夫人は。 町では様々な店で強盗事件が発生。 容疑者と目されて捕まったトッキュウジャー。 「なんとなく逮捕してみることにしたってわけだ。」 …最低!横暴!!逮捕令状出しやがれこの野郎!!進兄さん呼んで来い!!!! そこで一人立ち上がったのは唯一逮捕されずに車内に残っていたヒカリなのでした… 【ヒカリ】 「けん玉片手に、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。フラフラしつつ、隠れた事実に光をあてる。人呼んで、『けん玉探偵 ヒカリ』!」 …………。 とりあえず、以前「カグラのなりきりは馬鹿らしい(意訳)」って言ったの謝ろうか。な? 読んでいたミステリ:『名探偵VS天才刑事 消えた財宝の謎』に触発されて探偵となったヒカリ。 町で聞き込みを行い、無駄にかっこつける彼。けん玉は銃にもパイプにもなるよ!(生暖かい目) なお彼のノート: 盗まれた物 宝石店 ・ダイヤのネックレス ・アメジストのネックレス ・金のブレスレット ・真珠の指輪 など 時計店 ・ブランド腕時計 ・金の懐中時計 ・高級置時計 など 骨とう品店 ・シャンデリア ・クリスタルの花びん ・ガラスの置物 ・金の水さし など その他 ・トロフィー ・楯 (*よく見ると偏が「禾」になっている) ・街灯 ・ネオン看板 (*板の字に書きなおした跡あり) 「板」の字の右にペンをとんとんした跡があるのがポイント高い。考え事しながらずっとペンを弄ってたんだろうなぁ… あと字が汚い。典型的な小学生男子の字じゃん。申し訳ないが一番嫌いなタイプの字です…(手書き文字フェチの愚痴) 証拠集めの最中にばったりシャドーと出くわしたことで犯人を特定。それは推理とは言わねぇ。 拘置所で推理を披露するも信じてもらえず、「拘束中に事件が起きた」ことを理由に全員釈放。 しかしけん玉探偵の真髄はここから。 「キラキラのもの」の中に魚の光物が含まれることに気づいていた彼は寿司屋に張り込み。勿論手にはあんパンと牛乳。こいつ形から入るタイプだ。おまえよくそれでカグラちゃんのこと批判出来たなほんと。(なお当のカグラは一緒に探偵になりきってます。二人が仲良しでおばさん嬉しいよ。) ちなみにシャドーの基地には鯖入りの発泡スチロールがいくつかあったので、聞き込みの最中に「魚も対象」ということには気づいていたのでしょう。分かりにくいところで論理的になるんじゃない。 シャドーが吐き出した物と盗まれたものが一致しないことに気づいていた彼、きちんと他の物を回収するためにシャドーを尾行し、警察にも通報。 無事事件は解決したのでした…… 【ポリスレッシャー】 パトカーの烈車。スピードがピカイチ。視覚的にも分かるレベルで「コイツ速いな」と思える感じが好き。 トッキュウオーが装備すると銃での攻撃と手錠での拘束が可能になる。 入手先はシャドーのコレクション。 …………雑!!!!!





CAUTION

以下、かなりネガネガしいので以下自己責任でお願いします。







大和屋さんの脚本は嫌いじゃない。ギャグのテンポの良さは光るし、今回は全力でおふざけに乗ってくれる人たち(主に怪人役の高木さん、車掌の関根さん)が多かったためかなりいい味がでてた。あと個人的に警察の人と高木さんの容姿や話し方が似ていたのもすごく好き。警察がシャドーと組んでるのでは?というミスリードになってた気がする。 が、正直トッキュウジャー(というか小林脚本?)と相性が悪い。 かなりディープにキャラを掘り下げて序盤からひたすら伏線を張り、最後に全部回収してあっと言わせるタイプの小林脚本と、物語のキャッチ―さを重視する大和屋脚本、割と対極にあるのよ。 今回だけでも 🚂ライトの大食漢っぷり。彼がなにかっちゃ飯のこと考えてるのは否定できないけど、カツ丼欲しさに無実の罪を認めるほどではない。「何かあれば飯」という彼の性格を誇張しすぎた気がする。前回は「靖子にゃんはここまではしないだろうけどまぁ許容範囲かな」くらいだったのだけど、今回はちょっと眉を顰めてしまった。例えば今回も、「カツ丼を目の前に出されるも俺たちはそんなことしてない!で貫き通す。なお目はカツ丼にくぎ付けだし涎ダラッダラ」くらいだったら納得してたと思う。 🚂サポート烈車の扱い。過去のサポート烈車は探すのに30分かけてたのに今回雑に「そこにあった」なの酷くないか 🚂警察の扱い。向こう側が完全に悪いのに、謝罪や理由付けが一切なしなのはちょっとなぁ。明らかに胡散臭い警察を出してミスリードするのはアリだけど、その分「実は洗脳でした!」とかの一言が欲しかった。同じ日に放送されたのがドライブでなかったのが救い。 ざっくりとこんな感じ。 拘置所でのシーン(パニックになるトカッチとカグラ、焦ってるけど冷静なミオ、何とかなると思ってそうなライト)とかは割と普通にありそうだなと思ったので、“パーソナルな部分を拡大解釈しすぎる”というのが良くないんだろうな。これに関しては正直、制作スタッフや小林さん側の伝達不足も否めない気がする。 あまり前向きな話じゃないのでこの辺で切ります~

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