14話 助けてサギにご用心!
- _ ぬぺ
- 2022年4月30日
- 読了時間: 3分
やっほ~~~~~!!!!
【あらすじ】
刺客が昼夜問わず襲ってくる伊賀崎家。なんて物騒な世の中なんだ。本当に平成か?
それにぶちぎれた風花ちゃん。
伊賀崎家は今日もにぎやかです。
【妖怪ヤマビコ】
今回の主犯。
公衆電話+やまびこの妖怪。
山彦は山の神や山の霊とされる妖怪であり、自然現象としてのやまびこの原因とされる妖怪。
今回は公衆電話に猿の顔が張り付いた珍妙なデザインで登場。泣けるでぇ!
事の発端はこやつの一本の電話。
天晴の携帯に、風花を装って“襲われた、助かるにはみんなの手裏剣が必要”と言い、
風花の携帯には天晴を装って“他人にけがをさせてしまった、お前の手裏剣が必要”と言う
というか律儀に「090」から始まる番号に電話かけてるけど、どこからその個人情報入手したんだか。そして2人の携帯にはどういう風に着信の通知来ていたんだか…。
おかげで4人を戦闘不能に追い込んだのでした。良かったね、伊賀崎兄妹が抜けた子たちで…。
前回の怪人の能力の影が薄かったこともあり、かなり頑張ったように見えます。
【伊賀崎風花】
今日も苦労の絶えない妹。
昼間から家の居間で命のやり取りを繰り広げる兄と刺客にお冠。
確かに居間はまき散らされたお煎餅と布団の羽で酷い有様ですが…。
2人を正座させたうえでお命頂戴を言い渡す風花。タジタジの2人。
やっぱキンジくん、刺客に向いてないわ。
彼女の行動原理の根本は“馬鹿な兄の分自分もしっかりしなくては”。
それゆえに、兄が事故ったと聞いたときには相手方に代わってもらって代わりに謝罪します。
まあそっちも素直に詐欺に引っかかってるんですけど。
手裏剣を渡した際の兄の態度と言い、この兄妹は根本的に抜けているものの、社会的な礼儀がちゃんとしているというか、言動の端々に圧倒的な育ちの良さが出ているのよね
そんな彼女、騙されたと分かってご立腹。
地面にバカスカ穴を開ける→自分が落ちる→と見せかけて手裏剣を奪取というファインプレーを見せて勝利。
巨大戦でも、相手の超音波に対抗してワンマルを駆使し、勝利。
今回の戦いで協力的だったキンジには8時~20時の12時間ならお命頂戴を許可。
…ほぼ変わって無くないか?
その夜、兄の沿道を見るために強くなる可く、自主練習に励むのでした。
背中を並べているところを見ると、兄妹らしくていいなぁと思う。
【以下雑記】
🦊暴れまくる天晴とキンジに眉一つ動かさない八雲と霞。流石。
🦊ジュッカラゲの人間態。青と黑のチェックシャツはよく考えたなと唸ってしまった。怪人態そっくり。
🦊ヤマビコが仲間になりすますことに対抗するために編み出したのは、コードネームの使用。ただし、その呼び名は色そのままだし、結局コードネーム呼びはしないまま終了。その作戦、意味があったのか甚だ疑問である。
次回:霞ちゃん活躍回。珍しく女性怪人の登場だよ!
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