13話 走れ消火器
- _ ぬぺ
- 2021年12月5日
- 読了時間: 3分
世話焼きリーダー、本領発揮回。
テンポがいつもと違うなと思っていたら大和屋さんでしたか!…抑えたなぁ
【停車駅 ???】
相次ぐ巨大戦の負荷でダウンした烈車を労わりつつ、新たな烈車を探しに降り立った地。
治めるのはレンズシャドー。ちなみに左利きで視力は左1.5、右13.5。右は裸眼を教えてほしい。
モチーフがレンズで黒く塗りつぶすと言ったらもうそれは燃やすしかない。そのためにみんなして町を黒く塗っているのである。今作の怪人、地味な作業多すぎない?
【ミオ】
本日の主人公。
「みんなで一緒に行動」というのが信条の学級委員タイプ。その思考は早めに抜け出ると楽だよ。ソースは私。
なぜならライトみたいなタイプは絶対いるから。「君はそっち行きたいの?じゃあ行けば?僕はこっち行くから」という子はいっぱいいます。しかも悪気はないからね。
で、そういう時の行動の最適解は「放っておく」。無理にそういう子をグループ内に引きずり込んでもこっちがガッタガタになるだけだからね。ソースは私。
ええまぁ正直に言うとミオちゃん私の黒歴史を容赦なくえぐってきます。いや彼女は全く悪くないんだが。
団体行動ができないタイプの人間は大抵優先順位が団体側と異なる人。で、ライトは異なるのがいい方向に働くタイプの人なので野に放っても大丈夫だと思います。
しかもその自覚があるので扱いやすい。
「もしも、俺がそんな風になっちゃったら、」「任せる。頼んだぞ、ミオ」
ここでちゃんと保険があるのでミオも思いっきり動けるわけです。
そこに気づいた後の晴れやかな顔がとても良かった
【ライト】
本日の自由人。
先述したとおり、自由過ぎて人に迷惑かけるって分かってるのがポイント高い。いやかけないのが一番なんだけどさ。
とは言え、なんだかんだちゃんとやることはやってるという安心感はある。ただの自由人ならミオが任せられるはずがないし。このあたり、きちんと今までの積み重ねに基づいた信頼感があるんだなっていうのが感じられてとても良かった。あと「任せる」という言葉のチョイスも彼女の事をよく分かってるなと
なのでこの際隙あらば何か食ってんのは見逃そう。
あと今回「ファイヤー」という言葉に少し引っかかりを覚えていたのが気になる所。
【ファイヤーレッシャー】
消火器の烈車。変形して消防車のような烈車になる。電車ってなんだっけ。
ディーゼルオーが装備することができる。なお火と水の攻撃が可能。
これがマッチポンプか…
【シャドーライン】
ひたすらにグリッタ嬢を口説き落とそうとするゼット。
皇帝(人間)とグリッタ(可愛い服の山椒魚)という凸凹感がすごい。グリッタ、出てくるたびにパンチがすごい。けどなんか可愛い。希美さんと同じ香りがする。
今回最大の話の発展はシュバルツ将軍がグリッタの意志に気が付いたこと。優しく「味方だ」と寄り添ってくれるの最高じゃん。好きになっちゃうじゃん。もうあんたが白馬の王子様だよ。
一方このメンツの中で一番力が弱いのが彼であることは間違いないので。しかも派閥がネロ男爵よりなのもキツイ。どうなる…
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