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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

12話 最強決戦!奇跡の合体

なんか重要そうな回だったわね

こういう時に限ってコメント欄閉じられてるのよね




【あらすじ】

蛾眉雷蔵に敗れた天晴。

それに触発されるニンニンジャー。

彼らを見つめるキンジ。


1クール目を無事に駆け抜け、皆の関係性が変わる重要な回という感じでした




【伊賀崎天晴】

前回、蛾眉雷蔵との勝負に敗れた天晴。

一騎打ちの果てに、彼だけがダメージを負い崖から蹴落され、そのままシノビマルが回収して前回の巨大戦をこなしていたらしい。

彼の体力、マジでどうなってるんだ…?



なんとか家まで連れ帰ったものの、怪我の度合いは深刻。

しばらく出撃は無理だろうとのこと。

天晴が黙って寝ているというだけでこんな違和感あるのか…



天晴の状態に触発されて動き出した他の4人。



は5人のオトモ忍とロデオマルの合体が叶わないか模索中。さすがリケジョキャラ。

ロデオマルは、まさかのキンジくんの手作り。例のお爺さんの本に作り方が載っているらしい。


「Let’s try! How to build your OTOMONIN!」

「Now, up to this point my ancestor “Igasaki-Doshun” and my…」(以下改行のため見えない)


ゆくゆくはラスボスとも張り合うであろうロボの作り方を、「やってみよう!」のノリで出せちゃう爺ちゃん、レベルが違いすぎる。

あと、ご先祖(おそらく生前の牙鬼幻月と張り合った代)の名前は「イガサキドウシュン」と言うみたいです。

一番近いヒットは伊賀崎道順(いがのさき・どうじゅん)。伊賀流の忍者で、楯岡にいたとされる隠忍の名人。(日本大百科全書「伊賀流」、「忍術」の項より)


肝心の合体はというと、形状から判断するに確実にできるが、その方法が不明。



八雲風花の3名は森で修行。



4人に共通するのは、「天晴の分まで頑張る」。



ようやく目を覚ました天晴。

起きだしてきた直後にBBQ食べるのか…ほんとにただもんじゃないなお前。

ちなみにBBQはリビングの囲炉裏で焼かれていました。和室で室内でBBQ。情緒もへったくれもないな。

そしてそれを見て「焼肉定食!」と食いつく天晴。

よし分かったぞ、この子、燒かれている肉は全て焼肉だと認識してるな?!

あと誰か定食の概念をこの子に教えてあげて!!



一人残っていたキンジは天晴を止める


「頑張る4人の姿を見ましたら、ちょっとグッときやしてね」

「あいつらは…あいつらは、俺を待ってるんだよ!」


家族だから考えていることは分かる、と言う天晴。

無事に合流して仲間と話す彼を見て考えを改めるキンジ。



天晴が雷蔵との一騎打ちの果てに手に入れたのは、今までの封印の手裏剣4つ分の新たな手裏剣、合体忍シュリケン


「なんか、初めて自分以外の力が湧き出てるって感じだ」


今まで何度も1人で突っ走り、そのことを散々指摘されてきた彼がここに来てようやく「仲間」を理解して共に戰えるようになりました。

一方で、「彼はいつでも突っ走る」だけは変わらなかったのが良い。

今まで通り、1人でみんなの先頭を走っていくけれど、決してみんなを置き去りにしていくわけではないし、みんなもそれに食らいついていこうとする感じがする。


必殺技は乱舞忍烈斬。5色の刀を次々と持ち替えて放つ、5人分の必殺技である。かっこいい。




【キングシュリケンジン】

合体忍シュリケンによって誕生した、新たなロボット。

ロデオマルが加わった6体合体。

ちなみにキンジは運転席ごと移動してきました。そうなるんや。


アッパレニンジャ!ヒーハー!ワッショイ!!


かっこよく参上したものの、敵に対してガッツリ背中を向けるというしまりのなさも含めてニンニンジャーって感じ。




【キンジ・タキガワ】

今回は天晴と和解したっぽい、刺客兼お手伝い。


気になるのは何よりも家族の写真。

彼だけが親戚と言う枠組みから外れるのはどう扱うのかと思っていたけれど、なるほど、彼にも家族があるという方向に持ってきたか。


写っているのは、男性が2人と片方にだっこされた男の子が1人。

順当に考えてちびっこがキンジ、残る2人は父親と祖父な気がするが。


なにより気になるのが、この写真が撮られたのが15年は前であるということ。(キンジはテレ朝公式によれば22歳、写っている子は7歳以上に見える)

家族写真をそんな長期にわたって更新できていなかったというのは…あまり幸せな理由ではない気がする。




【牙鬼軍団】

《蛾眉雷蔵》

今回の主軸。


九衛門との約束通り、赤いのを倒したあとに町で暴れ、恐れの力を集めまくる。

ちょっとめんどくさいけど根は素直なんだよな。

故に扱いやすいと思われてそうだけど。


しかし、パワーアップした天晴に敗北。

自分を倒した天晴を初めて名前呼びし、彼を褒め称える。いつのまに漢字まで把握してたんや?とか突っ込んではいけませんよ、野暮ですからね。


意志に反して巨大化させられるも、そちらも天晴らが撃破。

満足そうな最期を迎えました。


OPの時点で牙鬼軍団はシルエットは(おそらく)全員出揃っているわけなので、ここから少しずつ増えていくんだと思っていたのでかなり残念。荒々しい松田さんのお芝居もマッチしていて素敵だった。ちょいちょい巻き舌になるの大好きなんだよね

しょーもないことで仲間に喧嘩を売って、九衛門に呆れられる蛾眉殿を見たかったよ私は。

これからも敵は九衛門+誰かの2人体制が基本なのかなぁ…?



《十六夜九衛門》

正直こちらは通常運転。

蛾眉殿をおだてて適当に使いつつ、他人の尊厳は平気で踏みにじるし、仲間がやられても我関せずであらたな幹部を復活させる。


しかし気になった点が2点。


1.なぜ天晴と雷蔵の一騎打ちを止めたのか

九衛門乱入時点では、

万全の状態の雷蔵・怪我が治りきっておらず、前回負けたばかりの天晴

という2人。九衛門がわりと焦った感じで止めに入る理由が分からない。

どう考えてもそのまま雷蔵に頑張ってもらって完全に潰したほうが良かったと思うんだ。


2.最後の好天の告白。

こちらは言わずもがな。

…九衛門って元好天の弟子だったの?!

となると、弟子になっていた期間は以前の牙鬼幻月復活~好天による封印までのどこかになるのか?

一度目の復活の時点で幻月復活に向けて動いているもんだと思っていたけど、違うのか…?修行してたんか?

そして「失敗した」とはなんぞ?


この辺考えてもらちが明かなさそうなので今回はこの辺で。




【以下雑記】

🦊霞ちゃんの剣裁き、地味に好き。優雅。

🦊天晴が駆けつけるシーン、全員の息が白くて…。そんな寒い中ニチアサ巻きは拷問では…?

🦊前回書き忘れていたのでOP・EDネタ。

OPには「アメリカからやってきたロックなアイツは、忍なれどもパーリナイ!」のナレーションが追加。

EDで加わったキンジさんはもうキレッキレである。これが黄色の腰の系譜か。一番最後のフリ(「ニンニンジャー」で手を上に持っていく所)での足を開くアレンジが地味に好き。ダンスに慣れている人のソレじゃん。

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