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  • 執筆者の写真_ ぬぺ

10話 ふぞろいのDoctors!

更新日:2022年6月7日

レベル5!!




【Story】

グラファイトを倒せなかった。

ゲーム病の被害は広がるばかり。世間的にも「原因不明の高熱患者が急増」としてニュースになっている状況。このままではゼロ・デイの再来待ったなし。


打開策はただ一つ。

グラファイトを倒す。そのためにレベル5になる。




【宝生永夢】

前回ボロボロにやられたものの、事態の深刻さを受けて再び出撃しようとする。明日那の制止もなんのその。

それを引き留めたのは患者であり命の恩人の日向恭太郎


「先生を救うためなら、僕はどんなことでも─」


「それがドクターを志す者の言葉か?!」

「大切なのは、チーム医療だ」

「オペは、ドクター1人で行うものではない」

「ドクターに必要なのは、チームの信頼関係だ」

「大勢の人の命が懸かっている。自分1人の力を、過信するな…!」



このシーンでようやく気付いたけど、現状永夢のことを本気で叱ってくれる人っていなかったね。

同僚の飛彩は冷たいし、明日那は「寄り添う」一辺倒(それが悪いわけではないけど)。貴利矢はそこまで関りが無いし、大我はもはや敵。灰馬も叱るタイプじゃないし、黎斗も忠告はくれたけど所詮部外者。


「叱る」というのは愛がなきゃできないと言うけれど、つまりはそういうことだよな。



この9話分の自分の振る舞いを振り返る永夢。

天才ゲーマーという肩書に胡坐をかき、自分の力に慢心し、誰も信用しなかった。

今までも(特に飛彩に対して)言葉の端々に表れていた、どこか他人を見下すような言動はそこが原因なのかもしれない。


「何が天才ゲーマーだ」



一方その頃、グラファイトと戦闘していたドクター3人衆。

いつも通り喧嘩している最中の隙をつかれてグラファイトに敗北。


敗走してきた3人の元に駆け付けた永夢。


「僕が間違ってました。ごめんなさい」

「今は僕たちが争っている場合じゃないと思うんです」


レベル5のガシャットを使って共に戦おうと持ち掛けるが、3人そろって拒絶。だろうね。

身から出た錆というやつです。しっかり反省しようね。


しかも適合手術を受けていない点を突かれる。

本人は完全に置いて行かれてますが。



夜。

どうやらそのまま屋上にとどまっていた永夢。

「無理でした」と泣いてますが、さっきも言ったけど身から出た錆なので反省しようねとしか言いようがないです…。


明日那の励ましもどことなく空虚。


永夢はそのまま飛彩に電話をかける。

自分にオペはできないから、レベル5のガシャットを彼に渡すと。



翌朝。

ガシャットを取りに来た飛彩。

そして大我、貴利矢。


永夢の作戦はこう。

全員に「ガシャットを渡す」という連絡を入れる。

3人は確実に乗ってくる。自分に勝てばガシャットをやると焚きつけ、戦闘に持ち込む。

3人がドラゴナイトを倒すことで仮想ガシャットが誕生し、4人プレイ可能な状況を作り、そのままグラファイト戦になだれ込む。

そしてそれに見事に乗ってきた3人。


前回予告を見た時点で、4人の協力が必須なのは分かっていた。けど、この4人が仲良しするのどうやるの…?というのが一番に来ていたので、「相手が協力しない前提で話を進める」というまとめ方は脱帽。

個人的には電王の「お前が嫌い」「コーヒー不味い」で変身できたイマジンズを思い出した



《ドラゴフォースリンク》

4人の協力プレイによって成り立つフォーム。例のドラゴンが分割されて武器となる。


エグゼイド:ファング(頭部)

ブレイブ:ブレード(右手足)

スナイプ:ガン(左手足)

レーザー:クロウ(両手足)


圧倒的にエグゼイドだけおもろい。なんか火吹いているし。



グラファイトを倒すバトル…と言いつつも、傍から見ればしっかり協力プレイ。


「私には協力して戦ってるように見えるけど」


そのままの勢いでグラファイトを撃破。ゲームクリアと相成りました。



しかし、ガシャットが増えたのは所詮「仮想」。

ガシャットを巡る戦いは…

誰が勝利かの口喧嘩に持ち込まれました。小学生かな?

そしてこれから協力する気も無し。

チーム医療はまだまだ壁が大きすぎる。




【幻夢コーポレーション】

何点か問題点がありますね、相変わらず。



まずは今回のパラド。

永夢の動向をこっそり探っていました。


そしてゲームをプレイしていないのにM状態になった永夢。

パラドは黎斗に「ライダーは取り換えが効く」と言われている以上、パラド的には永夢がダメになったらまずいのかも。それゆえの今回の干渉かな…?

でも、そうなると今回の「永夢はそう出るのか~」みたいな彼の反応が引っかかる。分からない…。



そしてグラファイト。

これでおしまいなのか…?

なんかスンッていなくなってしまった。あんなに重要そうな人物だったのに、劇的でもなんでもない最期だった。

流石に死んでいないなり復活なりあるんじゃないかな…?




【以下雑記】

🎮ガシャットをくれと飛彩が永夢に手を差し出すシーン。角度的に100%永夢の目に入らない位置でちょっと笑ってしまった。それは流石に気づいてもらえないと思う。


🎮ポッピーの靴。ヒール部分がガラスだった。可愛い…ポッピーのデザインって、「可愛い」をこれでもかというほど詰め込んでるよね。プリキュアにいてもおかしくない感じ。


🎮前も言ったけど、この作品私としては「キャラにのめり込めないがストーリーが至高」というのが現状。初めてのパターンで結構動揺している。




次回:遂に黎斗が正体解禁…?

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